【京都】 小倉餡について 【あんこ発祥の地】
『小倉餡』とは、小豆を煮詰めてあんこにしたものです。
どうして『小倉』と言う名前なのかというと、小倉が『あんこ発祥の地』だからです。
小倉は、京都の嵯峨にあります。
京都の嵯峨は京都市から西北の場所にあります。
(嵐山が近くにあります)
小倉には『小倉山』と言う紅葉スポットで有名な山があり、秋には見事な紅葉を見ることができます。
小豆もあんこも、日本のお坊さんが中国から持ち帰ったもので、元々は日本にはないものでした。
ちなみに、『小倉羊羹』とは小倉餡から作った羊羹のことで、小倉あんぱんは小倉餡入りのあんぱんのことです。
小倉は嵐山からそう遠くない場所にありますので、嵐山観光の際にちょっと立ち寄ってみるのも良いかもです。
(嵐山の辺りを一通りぐるっと回ると、それだけでかなりの時間を食いますし結構疲れたりしますので、2回目、3回目の嵐山観光でと言うことになるような気はしますが。。。(^^; )
上の写真は小倉羊羹を使って作った『千鳥屋』の『四季の心』です。
栗がまるごと一つドカンと入っており、あんこはまったりしてコクがあり、とても美味しかったです。
袋から取り出す時にちょっと失敗して横になってしまいましたが、本当は立てておいたほうが良かったみたいです。
(立てておいたほうが形がカッコイイので)
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