Melroseのアールグレイとセイロンの業務用紅茶を通販で安くで買った
お店では売られていないちょっと珍しい紅茶を欲しくなった母から、通販で何か珍しい紅茶は売ってないか探してくれと言われました。
そこで、Melroseの業務用の紅茶を買うことにしました。
(安い紅茶が良いと言われたので。(;´∀`))
Melroses (メルローズ)について
このページを作るにあたって、Melroses (メルローズ)と言うブランドについて調べてみたのですが、本当に見つけにくかったです。
とにかく似た名前のブランドが多いのです。
ブランド名を検索したら、あれやこれやと Melrose が大量に引っかかりました。
『 紅茶 メルローズ 』で検索したらやっと出てきました。
どうやらイギリスの老舗紅茶メーカーのようです。
イギリスには紅茶のメーカーが多いですが、メルローズもその一つ。
Melroseは200年ほど続く、スコットランドのエジンバラ地方の伝統ある紅茶ブランドです。
(イギリスでブレンドされた紅茶を販売しているのは、キャピタルと言う日本の会社になります)
イギリスは、正式名称を ユナイテッド・キングダム・オブ・グレートブリテン・エンド・ノーザン・アイルランド といいます。
the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
略してUK。
日本は連邦国家ではなく単一の国家ですが、イギリスは、イングランドとスコットランドとウェールズと北アイルランドの連邦国家です。
スコットランドはそのUKの中の連邦国家の一つです。
なので、もしかしたらイギリスとは少し毛色が違うのかもしれません。
(世界で初めて庶民的な価格の紅茶を発売し世界的な紅茶メーカーになったLiptonも、元々はスコットランドの食料品店です)
ちなみに、同じイギリスの紅茶メーカーでも、TWININGSはイギリス本土の紅茶メーカーです。
(イギリスで一番最初に王室御用達の紅茶メーカーになりました)
今回は業務用の紅茶でしたが、缶入りの紅茶やティーバッグ入りの紅茶や、袋入りの紅茶など、色々なものが売られています。
ティーバッグ入りのものはギフトとして人気です。
Melroseの『 Restaurant blend Tea 』について
Melroseの紅茶は、贈答品としても喜ばれる紅茶です。
見た目が華やかで、イギリスから販売されている紅茶という事で、ブランド力も信用力も高いです。
(茶葉の生産は、スリランカやインドや中国ですが。(;´_`;))
でも、この『 Restaurant blend Tea 』は、どうやら業務用のようです。
なので、一般的な缶やティーバッグのものと比較すると、茶葉の量がとても多いです。
そのため、毎日、何杯もの紅茶を飲みやすいです。
ただし、量が多目なため、あまり紅茶を飲まない人は、紅茶の茶葉を使い切る前に紅茶の茶葉の香りや質が劣化してしまう可能性が高いため、普通の缶入りやティーバッグ入りのMelroseの紅茶にした方が無難かもしれません。
『 Restaurant blend Tea 』は、味も香りも強めだったので、紅茶のコクや香りをしっかり楽しみたい人には向いていると思います。
(ダージリンの場合は、もっと上品な紅茶になったかもしれませんが)
上品さ・味のクリアさが最重要な人の場合は、トワイニングやウェッジウッドの方が向いているような気がします。
Melroseのアールグレイについて
今回購入したのはアールグレイとセイロンでした。
アールグレイは中国の紅茶を加工した紅茶です。
中国には、ウーロン茶や杜仲茶などの有名な中国茶が数多くありますが、実は紅茶も作っています。
その代表的な銘柄が、祁門(キーマン・キームン・キーモン)紅茶です。
キーマン紅茶は、インドのダージリン、スリランカのウバ茶などと並ぶ、とても有名な紅茶です。
中国の作っているこのキーマン紅茶に、ベルガモットと言う柑橘系の香りを付けたのがアールグレイ紅茶です。
(ベルガモットは橙とオレンジが組み合わさった果実)
この紅茶は、中国の他にインドの紅茶も混ざっているようで、純粋にキーマン紅茶だけを使っているものではないようです。
(ベルガモットも含め、ブレンド自体はイギリスで行っているらしい)
Melroseのアールグレイの特徴
- 茶葉は大きくしっかりしている
- ベルガモットのせいか、爽やかな香りがした
- 味と香りはしっかり
- 高級中国茶を紅茶にした感じだった
朝飲んでも昼飲んでもOKだと思いますが、夜飲む場合は、人によっては少しハードかもしれません。
Melroseのセイロンについて
Melroseの紅茶も、セイロン紅茶の原産地で有名なスリランカ産です。
これもブレンド国はイギリスになっています。
ですので、Melroseのセイロンも茶葉の栽培と紅茶の製造はスリランカで、ブレンドはイギリスです。
しっかりしたセイロンでしたので、茶葉の量と蒸らし時間を増やして濃い目の紅茶にしてミルクティーにしても美味しいです。
Melroseのセイロンの特徴
- しっかり出る
(紅茶が薄くない) - 茶葉多め & 蒸らし時間を長くするとミルクティーにも使える
- しっかりしたセイロン紅茶が好きな人向き
何気に突っ込みたくなった説明文
説明文は、『 やかんに汲みたての新鮮な水を入れ 』と書かれてありました。
『 汲みたての新鮮な水 』と言うのが、あまりにも斬新な発想なので思わず笑ってしまいました。
確かに、昔々、大釜にお湯や水を溜め置きしていた時代ならまだしも、今の日本では、汲みたての新鮮な水は水道の蛇口からいくらでも出てくるため、汲みたての新鮮な水と言うのは要らないような気がしました。
ウォーターサーバーで水を出している人向けなんでしょうか。
今でも、この一文は非常に謎です。( ̄m ̄)
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