リプトン・エクストラ・クオリティのセイロン(青缶)とダージリン(白缶)のクチコミ・レビュー
リプトンのエクストラクオリティとは、お徳用の缶入り紅茶です。
品質の良さとお手頃な価格から、かなり昔から続いている、世界的なロングセラー商品です。
個人向けの缶入りの紅茶としてはかなり大型で、内容量が450gもあります。
そのため、毎日紅茶を飲んでも消費し切るまでかなりの時間がかかります。
通称、『 白缶 』(ダージリン)と『 青缶 』(セイロン)があります。
リプトンは紅茶事業開始当初から、お手頃価格で良質な紅茶を作って庶民に提供し続けてきましたが、その姿勢のよくわかる紅茶だと思います。
リプトン・エクストラ・クオリティの白缶(ダージリン)について
ダージリンらしいダージリンです。
上品でクリアな香りです。
そのままストレートで飲むのに向いています。
香りが上品なので、できればクリームやレモンなどは入れないほうが良いように思いました。
標準的なダージリン紅茶で、渋さ・濃さ(薄さ)・香りなどに強いクセはない感じです。
飽きのきにくい美味しさで、毎日飲みやすいです。
茶葉が中くらいの大きさにカットされたBOP(ブロークン・オレンジペコー)です。
上品でクリアな味と香りが楽しめます。
原産地は、ダージリンの本場のインドです。
朝・昼・夜、いつ飲んでも美味しいです。
(朝は眠気覚ましを兼ねて、濃いめのセイロンの方が良いと言う方も多いです)
茶葉の状態や、缶を開封した時の香りは非常に良かったです。
今まで色々な缶入り紅茶を買ってきましたが、その中でもリプトンの白缶はかなり美味しい方だと思いました。
非常に飲みやすくて上品な紅茶でした。
リプトン・エクストラ・クオリティの青缶(セイロン)について
青缶のセイロンは、白缶のダージリンよりも味(渋さ)や香りが少し強めなので、ダージリンでは物足りない方におすすめです。
また、セイロンの香りと渋みの強さを活かし、朝はセイロン、昼と夜はダージリンと使い分けるのも良いかもしれません。
セイロンの茶葉の量と蒸らし時間を少し多めにして、セイロンでミルクティーにするのも良いです。
元々、セイロン紅茶はチャイにも使われる茶葉ですので、ミルクティーには向いている茶葉のようです。
原産国は、セイロン紅茶の本場、スリランカです。
リプトン・エクストラ・クオリティのセイロンの茶葉は小さめですが、スリランカスタイルのセイロンの茶葉は小さめにカットされているものが使われるのが一般的ならしく、セイロンの茶葉が細かいのは、そう言う理由からのようです。
茶葉が小さめにカットされた『 BOP(ブロークンオレンジペコー) 』です。
茶葉を小さめにカットすると、濃い色と香りと渋みが楽しめますので、濃い目の紅茶がお好きな方や、ミルクティーとして飲みたい方には向いています。
缶を開封した時は、非常に良い香りがしました。
ダージリンよりも紅茶の芳しい香りは少し少なかったですが、渋さは少し強めでしたので、ダージリンには渋さが少し足りなく感じている人には向いているかもしれません。
青缶は非常に使いやすい紅茶でした。
紅茶の味と香りがあまり出なかった(失敗した)と言うことが少なく、コーヒーの代わりに飲むのには丁度よい香りの強さと味(渋さ)でした。
コーヒーのフレッシュを入れてミルクティーにしても、香りと味がしっかりしていて美味しかったです。
青缶と白缶の購入方法
リプトンの青缶と白缶はお店では売られていないことが多いです。
ですので、Amazonなどの通販で購入するのが便利だと思います。
通販で購入する場合は『 送料 』がかかることがありますので、送料がいくらになるかチェックしてから購入しましょう。
総量を加味すると結果的に、Amazonが最安と言うことがよくあります。
リプトンのエクストラクオリティの白缶(ダージリン)と青缶(セイロン)の保管方法
消費期限はかなり長く、2016年に購入した青缶と白缶の消費期限は2018年でした。
でも、紅茶は空気触れるとドンドン良い香りが抜けて劣化していってしまいますので、できるだけ空気には触れさせない方がよいと思います。
缶入り紅茶の場合、缶の蓋をしっかり閉めると空気が抜けにくいです。
でも、缶は柔らかい金属でできていますので、スプーンなどで缶の蓋をこじ開ける度に、缶の蓋周りがポコポコと凹んできます。
また、毎回缶を開けたり閉めたりすると、その都度空気が出たり入ったりしてしまいますので、普段、チョコチョコと缶の蓋を開けたり閉めたりする場合は、ゴム製のパッキンで空気の流入を防げるタイプの小さめの容器や瓶に移し替えて紅茶を保管すると良いと思います。
普通の百均で売られているような容器でも良いのですが、専用の紅茶の保管容器で保管するのも良いと思います。
白缶と青缶の缶を使う
白缶と青缶の絵柄はとても綺麗です。
手書きのデザインがホッとさせてくれます。
ですので、白缶と青缶を飾ったり使ったりするのも良いと思います。
ただし、缶自体は柔らかい金属でできているため、缶の蓋を開ける度に傷がついてしまいます。
そのようなわけで、頻繁に缶の蓋を開け閉めするものを保管するのには向いていないかもしれません。
また、湿度の高い場所で使う場合には、缶の錆に注意です。
缶の外側が錆びると、缶を置いた場所が汚れますし、缶の内側が錆びると、中身の食品や物が汚れる可能性があります。
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