【サクサク最中】 わすれ傘について
わすれ傘とは、大原女家(おおはらめや)の和菓子です。
大原女家とは『かま風呂』で有名がお店です。
その大原女家の代表的な和菓子の一つが『わすれ傘』です。
何故わすれ傘なのかと言いますと、京都のお寺さんの一つ、知恩院の軒の裏にある謎の傘がモチーフになっているからです。
(この傘は魔除けのために置かれたのだとか火災除けのためだとか、諸説あります)
形が傘の形ですので、食べる時に大口を開けずに食べれて便利です。
(これは結構点数が高い!)
わすれ傘の最中の皮は、サクサクしていてとても香ばしいです。
その最中の中には、トロットロのモッタリとした、よく練り上げられたこし餡が入っています。
そのこし餡はしっとりしていますので、サクサクの最中の皮と非常によく合います。
お抹茶とも合うとは思いますが、個人的には暖かくて少し濃いめの煎茶や玉露などと一緒に食べると美味しいのではないかと思います。(^^
(京都の宇治市はお茶の名産地ですので、美味しいお茶が沢山生産されています)
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