【固形】 石鹸での洗髪について 【液体】

石鹸で洗髪する場合、以下のような物を使って洗うことができます。


1. 石鹸シャンプーを使う
   (キシキシしにくい石鹸シャンプー)

2. 石鹸シャンプーを使ってシャンプーする
   (キシキシ感が普通の安価な石鹸シャンプー)

3. 固形石鹸を使ってシャンプーする
   (洗浄力が弱めの固形石鹸)

4. 固形石鹸を使ってシャンプーする
   (普通の安価な石鹸)



これら5つの中で、最も洗髪しやすいのが 『1』キシキシしにくい石鹸シャンプーを使う方法です。ただし、キシキシしにくい石鹸シャンプーがどんなものか知らなければ、キシキシ感の少ない高級な石鹸シャンプーを買ってしまうことになります。

ですので、普通は 『2』キシキシ感が普通の安価な石鹸シャンプーを使ってシャンプーする方法を実行します。
そのようなわけで、あまりのキシキシさや洗い上がりの悪さに挫折しがちになります。

この挫折しやすい原因となっている 『キシキシ感』『洗い上がりの悪さ』 (艶なし・ベタつき・ゴワゴワ)は、以下のような事が原因で起こります。

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キシキシ感

石鹸で髪の毛アルカリ性になってしまうために髪がキシキシします。
私の場合は、石鹸で洗っているうちにキシキシ感は多少改善したように思いました。
(ただ単に、私が石鹸のキシキシ感に慣れてしまっただけかもしれませんが)

クエン酸お酢を薄めたリンス液や市販されているリンスを使用すると、このキシキシ感を取り去ることができます。
それは、リンスに含まれている酸が、石鹸でアルカリ性に傾いてしまった髪を『中和』するからです。


石鹸シャンプーで艶なし・ゴワゴワになってしまう件について

市販のシャンプーの中には、多くの 『シリコンポリマー』 が含まれています。
また、手触りを良くするための成分も含まれているため、市販のシャンプーで髪を洗うと、ツヤツヤ感が出たりなめらかな髪になったりします。

でも、市販のシャンプーをやめて石鹸シャンプーに変えますと、艶がなくなり手触りも悪くなります。
(シリコンポリマーなどの手触りを良くする成分が含まれていないため)
ですので、石鹸シャンプーを使い始めてしばらくは、私も苦労しました。

しかししばらくすると、髪が石鹸に慣れたせいか、髪をコーティングしていたシリコンポリマーが抜けたせいか、ただ単に髪のツヤなし感に慣れただけかはわかりませんが、自然な艶が出てきたように感じました。

次にベタつきについてですが、石鹸で洗髪する場合、石鹸をタップリとつけて汚れや皮脂を落としてあげないと、ベタつきが発生する原因になってしまいます。

つまり、使用する石鹸の量が少なければベタベタしやすくなりますので、石鹸はケチらずに使えるよう、たっぷり使える石鹸シャンプーを使うのが良いです。
(高いことでついついケチってしまいがちな方は、高級石鹸ではなく、普通の価格の石鹸を使用すると無難かと思います)

あと、あんず油椿油などの髪用の油を、洗髪直後濡れた状態の髪に塗れば、洗髪で失われすぎた髪の油を補給し、キューティクルの損傷を予防し、髪の艶をプラスし、髪を柔らかくすることができます。
(あんず油や椿油は、洗髪で簡単に落とすことができます)

ちなみに、濡れていない乾燥後の髪にあんず油や椿油を使いますと、ごく少量であれば髪に艶がでますが、量がちょっとでも多いとベタつきやすいので注意です。
(あんず油や椿油は、洗髪直後の髪に使うのが大切です)


石鹸シャンプーのウソ・ホント

石鹸シャンプーは、使い慣れるまでは洗いにくいシャンプーです。
ですが、洗いにくさや洗い上がりの悪さのイメージが先行してしまっている面があると思いますので、石鹸シャンプーのウソ・ホントについて書いてみたいと思います。


1.石鹸シャンプーは洗っている最中にキシキシする

⇒ ウソです
基本的に、石鹸を使っている間はツルツルのヌメヌメです。
石鹸を洗い流した後にキシキシし始めます。


2. 石鹸シャンプーはキシキシするので濯ぎがめんどくさい

⇒ ホントです
石鹸は、洗い流すとキシキシしますので、石鹸を洗い流した部分は指通りが悪くなり、慣れるまではイライラします。私は、今は石鹸シャンプーに慣れましたので、そんなには気にならなくなりました。


3.石鹸シャンプーは仕上がりがベタベタ

⇒ ホントだったりウソだったり
これは洗い方によります。
石鹸の使用量が少なすぎたり濯ぎがちゃんと出来ていないと、汚れや石鹸カスなどが付着したままになり、ベタベタになります。

また、クエン酸 やお酢を薄めたリンスや、市販のリンスで髪を中和して石鹸カスを綺麗に除去しきれていない場合も、ベタベタしやすくなります。


4.石鹸シャンプーは仕上がりがゴワゴワ

⇒ ホントだったりウソだったり
これも洗い方によります。
石鹸シャンプーで洗髪後、石鹸のせいでアルカリ性に傾いた髪にクエン酸リンスを満遍なく付けて髪を中和してやれば、基本的には髪のゴワゴワはなくなりやすくなります。

あと、私の場合、普通のシリコンポリマー入りのシャンプーから石鹸での洗髪に変えてから2ヶ月程度でゴワゴワ感がかなり減少しました。


5.石鹸シャンプーは高くないとキシキシする

⇒ ウソです
高いものでもキシキシしてしまうものもありますし、安くともキシキシしにくい物もあります。
赤ちゃんやお肌の弱い方用の洗浄力が弱めの石鹸ですと、洗浄力が弱いのでよりキシキシしにくいです。


6.リンスはしなくても良い

⇒ ウソです
リンス(普通のリンスやお酢リンスやクエン酸リンス)をすると、石鹸シャンプーでアルカリ性に傾いた髪を中和して石鹸カスなどが髪に残りにくくしてくれますので、リンスはした方がよいです。

その際に、普通のリンスを使用せず、クエン酸を水に溶かしたクエン酸水リンスや、お酢を水に溶かしたお酢リンスを使えば、コーティング剤などが含まれているリンスよりも地肌に優しいです。


7.石鹸シャンプーは髪や地肌に悪い

⇒ ウソです
石鹸シャンプーでも普通のシャンプーでも、薬剤が髪や地肌に残れば髪や地肌に悪いです。
ですので、ちゃんと綺麗に濯げばOKです。

ただ、石鹸シャンプーは石鹸ですので、どうしても石鹸カスが髪に残りやすいです。
(食器洗い用の石鹸を利用された方はおわかりいただけると思うのですが、綺麗に濯いだつもりでも、そのままだと白いクスミのような石鹸カスはどうしても残りやすいです)

でも、 クエン酸 (クエン酸のリンスやクエン酸を水に溶かしたリンス)を髪や地肌にふりかければ、石鹸カスが取れやすくなります。

この際に、クエン酸リンスの 『量』『つけ方』 が足りてなかったり付けられてなかったりしますと、石鹸カスが髪や地肌に残りやすいですので、最初はサラサラのクエン酸水(クエン酸リンス)を満遍なく髪に付けてやることは難しいですが、コツを掴み、上手に満遍なく髪や地肌にリンスをつけてやることが大切です。
(私は、計量カップを使って少しずつ満遍なく髪や地肌にクエン酸水をかけてあげるようにしています)


固形石鹸と液体石鹸

石鹸には、固形のものと液体のものがあります。一般的には、多く市販されている石鹸シャンプーは液体ですが、固形の石鹸シャンプーも市販されています。

液体の石鹸シャンプーには、サラサラしたものから粘着力のあるドロリとしたものまで様々です。
サラサラした石鹸シャンプーは、指からシャンプー液が流れ落ちたり地肌や髪から滴り落ちたりして大変使いにくいです。
ですので、液体石鹸シャンプーは粘性の高めのドロッとしたものの方が良いです。

一方、固形石鹸の場合はサラサラして垂れてくる心配はありません。
また、泡立てずに髪や地肌に石鹸シャンプーをつけることで、石鹸液が固まって髪や地肌についてしまうこともありません。
(固形石鹸の場合、泡立てながら付けるので)

ですので、地肌的には固形石鹸の方が良いです。
でも、固形石鹸は石鹸の泡を作る際に髪の毛に擦りつけて泡立てますので、髪の毛はより痛みやすいです。この髪の毛の痛みを防止するには、石鹸の泡立てネットで泡をたくさん作ってから、それを髪につけて洗うと良いです。

ちなみに、髪に直に固形石鹸をこすりつけて洗った場合、髪の毛が石鹸に付着していきますが、腕や太ももに石鹸の髪の毛の付いた面を擦りつけてやりますと、簡単に石鹸から髪の毛を落とすことが可能です。


シリコンフリーのシャンプーか石鹸シャンプーか

自然派ヘアカラー(ヘアカラートリートメントやヘナなど)で毛染めする際に、最も大きな障害となるのが、シリコンポリマーなどの髪のコーティング剤です。
これが髪についていますと、ヘアカラーの色が毛髪に浸透しにくいですので、非常に厄介です

そこで、石鹸シャンプーを使う方も多いとは思いますが、普通のシャンプーと比較すると石鹸シャンプーは使い方がめんどくさいです。
(慣れればそんなに面倒でもないですが)

そこで便利なのが、シリコンフリー シャンプーです。
シリコンフリーのシャンプーには、コーティング剤のシリコンが含まれていませんので、シリコンによるヘアカラートリートメントや、ヘナ染色成分ブロックされにくいです。


しかも、石鹸シャンプーよりもはるかに洗いやすいですので、ただ単にシリコンフリーのシャンプーを使うことだけが目的なのであれば、シリコンフリーのシャンプーを使うのも一つの方法です。

ただ、近年はどんなシャンプーにも大抵シリコンなどの 『指通りやツヤを良くする成分』 が含まれていますので、なかなか安価なシリコンフリーのシャンプーを見つけにくいのが難点です。

ちなみに、先程も書きましたが、 あんず油椿油などの髪用の油を、洗髪直後濡れた状態の髪に塗れば、洗髪で失われすぎた髪の油を補給し、キューティクルの損傷を予防し、髪の艶をプラスし、髪を柔らかくすることができます。
(あんず油や椿油は、洗髪で簡単に落とすことができます)


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