自炊で損しない! 光熱費を節約するための効率的な調理法を実践する
自炊で食費を安くしたいので自炊を実践。
でも、光熱費は異様に高くなって、結果的に損してしまった!
(二十歳前の私にあった、実際のあるある事件です)
これでは、せっかく頑張って自炊したのが水の泡です。
そこで、光熱費を減らして自炊するための方法について書きました。
炊飯
無洗米を使う
無洗米は、表面が酸化して劣化したり、部屋の臭いが付いたりするので、個人的には、あまりおすすめしないお米です。(;´_`;)
もし、無洗米を使うのであれば、できるだけ少量ずつ買い、短期間で使い切るようにした方がよいと思います。
お米の研ぎ方
値段的には安いお米であっても、お米をしっかり研ぎ、お米の浸け置き時間を長くとると、美味しいお米を食べることができます。
- お米に水を加える
- 数回手で軽く混ぜた後、汚れた水を捨てる
(お米の量が多い場合は、水の汚れ方がキツイので何度か水を変える) - 水無しで米を研ぐ
(手の内側を使って米同士を擦るようにする) - 水が透明になるまですすぐ
お米に注ぎ入れた最初の1杯目の水は、サッと混ぜた後ですぐ捨てます。
(汚れた水がお米に吸い込まれないようにするため)
その後、本格的にお米を研ぎます。
(米の表面の酸化した糠をこそぎ落とす)
研ぐ時は水無しで研ぎます。
水なしでないと摩擦力が弱くて綺麗に研げないので、水なし状態で研ぎます。
最近の精米機は高性能なので、お米は撫でるようにするだけで研がなくても良いと言う話はよく聞きますが、個人的には、ちゃんと研いだお米の方が、香りや艶や白さが良く、美味しいお米が炊き上がるように思います。
お米のつけ置き時間を長くして、安いお米を美味しくする
お米の浸け置き時間を長くすれば、お米が沢山の水を吸い取ります。
すると、お米の中までしっかり柔らかく、美味しいお米を食べることができます。
水分量の多い新米や高級米の場合、お米のつけ置き時間はそれほど長くなても良いのですが、水分量が少ない安いお米の場合は、つけ置き時間を長くした方が良いです。
保存モードを利用しない
お米が炊き上がったら、できるだけ早くタッパーに詰めます。
これにより、お米を美味しい状態で保存できます。
炊飯器の保存モードを使ってしまい、何時間もお米を放置してしまうと、お米の味や香りや食感が大きく劣化してしまいます。
(ここからタッパーに詰めても遅い)
ご飯はまとめて炊いて冷凍保存
多めに炊ける炊飯器でまとめて炊きます。
大きめのタッパーにフワフワに入れると、お米がつぶれにくいのでおすすめです。
ちなみに、写真の炊飯器は一升炊きの炊飯器です。
これで毎回お米を6〜7合ずつ炊いています。( ´艸`)
(玄米も最高で8合まで炊けます)
茹で方
ゆで卵は沸騰させたらすぐに火を止めて、蓋を閉めて30分放置。
これで、ずっと茹でっぱなしにしなくてもゆで卵ができます。
しっかり茹でたい場合には、火をつけたまま3分ほど放置します。
加熱前の卵は、常温に戻さない方がよいです。
(サルモネラ菌が発生しやすくなるため)
- 水に卵を入れる
- 沸騰させる
- 30分放置
根菜は蓋付きフライパンで茹でる
蓋付きフライパンで効率的に茹でられます。
圧力と熱を逃さないようにするため、フライパンは重い物を使用します。
これで、フライパン調理で蒸し焼きの状態にすることができます。
- フライパンを熱する
- 食材を並べる
- 少量の水を入れる
- フタをして弱火で5〜10分ほど放置
蓋付き+弱火で煮る
蓋付きの鍋で弱火でもしっかり煮ることができます。
ただし、吹きこぼれしやすいものがあるため、吹きこぼれには注意が必要です。
(火力を一番低くしても、吹きこぼれるものは吹きこぼれる)
パスタは水に浸け置きして茹で時間を減らす
パスタを水に漬け置くことで内側まで水が入り込み、茹で時間を減らせます。
長いパスタをぐにゃぐにゃになるまで水に漬けると、小さい鍋でも茹でられます。
葉物野菜のまとめ茹で
葉物野菜は、購入後、まとめて茹でてしまいます。
小分けにして冷凍保存したら、解凍したりそのまま調理するだけで葉物野菜を食べることができて便利です。
一口大に切り分けてから冷蔵庫で保存する方法と、束ごとに小分けにする方法があります。
一口大に切り分けるよりも束ごとに小分けした方が栄養が逃げにくいですが、冷凍庫から取り出した後の調理には少々手間がかかります。
ほうれん草や小松菜をシャキシャキ感を残したまま炒める場合は、茹でずに生のままで炒めた方が美味しく食べることができます。
レンジでの葉物野菜の調理について
何度か実験してみましたが、上手く行きませんでした。(´・_・`)
葉の青い部分を水々しく火を通すことができなかったのです。
ですので、手間ではあっても、葉物野菜は茹でて調理した方が良いと思います。
焼き方
お肉は蓋付きのフライパンで焼く
フライパン調理ですと、弱い火力で内側までしっかり火が通ります。
そのため、表面だけ焦げて中が生焼けと言うことが起きにくいです。
圧力と熱を逃さないようにするため、フライパンは重い物を使用します。
ちなみに、普通の片手鍋の蓋を使ってフライパン調理した後、片手鍋の蓋の取っ手がひび割れました。
片手鍋の蓋なんかを使ったのは私の落ち度ですが、基本的には、フライパン調理で蓋を使うと、蓋の取っ手は破損しやすくなりますので、フライパン用の蓋を購入する際は、サイズの合う交換用の取っ手が売られている蓋を買った方が無難かもしれません。
お皿洗い
皿洗いの水量を少なくする
止水栓を調節し、節水します。
すすいでいる最中、すすぐ前の食器を下に置いておくと、すすぎ時間を短縮できます。
スポンジは新しいのを使う
古いスポンジは泡立ちが悪くなるため、つい洗剤の量が多くなりがちです。
ですので、スポンジは新しい泡立ちが良いものを使います。
お皿は手洗いにする
食器洗い機は水の他に電気を使います。
ですので、若干量の水道代は減らせますが、電気代がかかってしまうのが難点です。
また、食器洗い機本体の掃除がかなり手間ですし、カビが発生したりもしますので、お皿の量が少量の場合は、手洗いした方が良いと思います。
冷蔵庫・冷凍庫
冷蔵庫で解凍してから調理する
調理前に冷蔵庫で解凍しておくことで、電子レンジの電気代や、コンロのガス代、IH調理器の電気代などを減らすことができます。
冷蔵庫は詰めすぎない・冷凍庫は詰める
冷蔵庫を詰めすぎると電気代がかかりやすいので、冷蔵庫はキツキツに詰めすぎないようにします。
でも、冷凍庫がスカスカだと電気代がかかりやすいため、冷凍庫はできるだけキツキツに詰めます。
冷蔵庫は開け閉めを短時間にする
開けっ放しで庫内の冷気が逃げると、再度、庫内を冷やすのにかなりの電気代がかかりますので、冷蔵庫の開けっ放しは要注意です。
冷凍庫・冷蔵庫の庫内の温度は適切にする
冷えすぎ・凍らせすぎに注意します。
適切な温度設定で電気代を節約します。
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