麺料理を格安で食べるための、麺の選び方と調理法について
麺には、ラーメン・うどん・蕎麦・そうめんなどがあります。
それぞれの特徴を考えたうえで、最適なものを選ぶと、安くても美味しい面料理を食べることができます。
麺料理でお腹が膨れにくい場合は、もやし・キャベツ・きゅうりなどの低価格の野菜で嵩増しします。
格安スーパーで卵や油揚げを安くで購入できる場合は、卵や油揚げを嵩増し用の具材として使います。
インスタントラーメン(国内メーカー品)
乾麺のラーメンは、5個セットで売られていることが多いです。
ですので、1セットを5で割った数が、1個あたりの乾麺の価格になります。
通常、ラーメン(乾麺)は、格安スーパーでも250円〜300円程度が相場だと思いますので、50円〜60円が1食あたりのラーメン(乾麺)の値段になります。
格安スーパーでも乾麺の価格は200円台の物は少ないですが、ないわけではないので、200円台のラーメン(乾麺)は狙い目だと思います。
1個あたりの値段の高いラーメンを食べてしまうと具や副菜が減ってしまうので、できるだけ1個あたりの値段の低いラーメンを選びます。
1セットの値段 (5個入り) |
1個あたりの値段 |
---|---|
300円 | 60円 |
250円 | 50円 |
200円 | 40円 |
150円 | 30円 |
インスタントラーメン(オリジナルブランド品)
オリジナルブランドのラーメンは、かなり安くで販売されています。
5個セット200円程度のものが多いです。
(1個あたり40円)
ですが、オリジナルブランドのラーメンの中には、かなりの地雷ラーメンが含まれています。
(美味しいオリジナルブランドのラーメンに出会ったら儲けもの程度に思っておいた方が無難)
ちなみに、私の食べた中では、イオンのトップバリューのラーメン(乾麺)が地雷で、イズミヤのスタイルワンのラーメン(乾麺)はそこそこ美味しかったです。
(個人的には、スタイルワンのラーメンは薄味で食べやすいので、メーカー品よりも好きかもしれません)
ラーメン(ゆで麺)
スーパーで売られているスープ無しのゆで麺を購入し、自分でスープを作れば安くで済みます。
これも、大手スーパーで購入するよりも格安スーパーの方が安くで購入できます。
インスタントラーメンの場合、一袋あたり20円程度で買えるものはほぼ無いと言っても過言ではありません。
もしあったとしても、味や品質には疑問符が付くものの可能性が高いです。
ラーメン (ゆで麺) |
具や副菜の 値段 |
スープの 値段 |
---|---|---|
20円 | 60円 | 20円 |
25円 | 55円 | 20円 |
30円 | 50円 | 20円 |
35円 | 45円 | 20円 |
でも、スープが付いていないので、自分でラーメンのスープを作らねばなりません。
この場合、市販の鶏がらスープを使うと、簡単にラーメンのスープを作ることができます。
水 | 450cc |
中華スープの素 | 小さじ1 |
にんにく醤油 | 大さじ1 |
にんにく醤油は、濃口醤油ににんにくを漬けただけの簡単なものです。
冷蔵庫で保管します。
にんにくが安くで出回る季節ににんにくを多めに購入しておき、皮を剥いて醤油に漬け込み、にんにく醤油にしておきます。
ラーメンだけでなく、肉団子スープや炒飯など、様々な料理に使え、生のにんにくを使うよりもにんにくの香りが上品になります。
(中華料理店のにんにく醤油のような香り)
中華スープの素を使いますので、具や副菜に充てる値段は20〜30円ほど減らしておきます。
冷麺(ゆで麺)
市販の2〜3人前入ったスープ付きの冷麺(関東では冷やし中華)を購入してしまうと高すぎるため、1日300円のサバイバル食生活では食べづらいです。
もし食べれたとしても具なしになってしまいます。
ですが、スープ無しのゆでラーメンを買ってきて、自分で冷麺のタレを作れば、具付きの冷麺を食べることができます。
具には、千切りの卵、きゅうり、(安い切り落としの)焼豚などを乗せます。
具が余ったら、中華風の酢の物などとして使い切ります。
冷麺の具の例
卵1個 | 17円 |
きゅうり半分 | 20円 |
焼豚少々 | 20円 |
冷麺のタレ
にんにく醤油 | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
ラーメン (ゆで麺) |
具・副菜の 値段 |
---|---|
20円 | 80円 |
25円 | 75円 |
30円 | 70円 |
35円 | 65円 |
そうめん
できるだけ安いそうめんを購入します。
ただし、そうめんの値段は露骨に味と食感に響いてきますので、妥協できる範囲のものにします。
具が用意できないほど高いそうめんでないと不味くて食べれられない場合は、別の麺料理にした方が無難です。
冷凍うどん・冷凍そば
基本的には、冷凍うどんや冷凍蕎麦の値段は高いです。
安いものだと5個1セット160円〜200円くらい、大手スーパーですと、220円〜250円程度の値段で販売されています。
冷凍庫で長期保存できます。
茹でうどん・茹でそば
茹でうどん・茹でそばの中には、格安スーパーだと1個あたり17円〜20円程度で購入できるものがあります。
茹でうどん・茹でそばは、冷凍うどんや冷凍蕎麦よりも安いものが多いですが、帰宅後、冷凍庫に入れて保存すれば、普通に冷凍うどん・冷凍蕎麦として保存できます。
解凍する時は、食感を損ねないため、電子レンジ 500w で 2〜3分 ほど解凍してから使います。
(表1分、裏返して1分)
茹でうどん 茹でそば |
具・副菜・出汁 |
---|---|
20円 | 80円 |
25円 | 75円 |
30円 | 70円 |
35円 | 65円 |
焼きそば
1個あたり15円〜20円程度で茹で焼きそばの麺が売られている場合は、それを購入した方がお得です。
焼きそばソースは市販のものが売られています。
通常、ソース付きの焼きそばは高いですが、ソース付きの焼きそば麺で3個100円で売られている場合は、そちらを購入するのもありだと思います。
焼きそば麺 | 具・副菜・ソース |
---|---|
20円 | 80円 |
25円 | 75円 |
30円 | 70円 |
35円 | 65円 |
次ページ
前ページ
広告
- 一日の食費が300円以下の究極のサバイバル食生活を実践する方法について
- 食品を格安で買える格安スーパーで食品を購入し食費を抑える
- 一日300円!究極のサバイバル食生活による栄養失調を防ぐ方法
- サバイバル食生活における格安肉の選び方と調理についての基本を知る
- サバイバル食生活のお米購入で失敗しないためのお米の選び方と調理法について
- できるだけ安くパスタ料理を食べるためのパスタの調理法と基礎知識
- 麺料理を格安で食べるための麺の選び方と調理法について
- 食材の高騰で食費が高くなってしまった時の節約法
- 自炊で損しない!光熱費を節約するための効率的な調理法を実践する
- お金がない!究極のサバイバル生活が行き詰った時に実践する打開策
- 安い&簡単メニュー 自炊派の人のためのサバイバルな節約レシピ集