【皮余り】 脂肪除去でたるみ改善 【頬がコケた】
頬に脂肪が付いていると、マリオネットライン(口の周りのライン)が強調されてしまったり、脂肪の重みで余計に頬が垂れ下がってしまう可能性が高くなります。
このような頬についている脂肪を除去するには、以下のような方法があります。
1. 脂肪吸引
2. ※ バッカルファットの除去
※ バッカルファット
バッカルファットとは、頬全体に広がっている脂肪のことです。
加齢と共に口の周りに垂れるように落ちてくると、老けて見える原因になります。
バッカルファットは頬全体に広がって存在していますので、抜く場所によっては、頬骨の下がコケて不健康そうに見える原因になります。
バッカルファットや頬の脂肪吸引で起こりがちな問題
1.老けて見える
頬の脂肪やバッカルファットを取り過ぎてしまいますと、老けて見えやすくなります。
そのため、バッカルファットや頬の脂肪吸引をする場合は、どこの脂肪やバッカルファットをどの程度取ればどうなるかについて、熟知した医師に手術してもらうのが無難かと思います。
2.ニンジンのような顔になる
頬の自然な膨らみがなくなり、顔の輪郭がシャープになりすぎることで、ニンジンのような形になってしまいます。
3.皮が弛んでしまう
脂肪をたくさんとった場合、頬の皮が余って、弛んでしまうことがあります。
この場合、皮膚の切除をして(リフトアップ)、余った皮膚を切除する必要があります。
4.左右非対称になってしまう
左右にばらつきが出てしまうことがあります。
左右をピタリと同じようにするのはとても難しいです。
5.黒ずみなどができることがある
手術後に、手術跡が黒ずんでしまうことがあります。
6.凸凹になる
他の場所の脂肪吸引や脂肪除去手術などで起こりがちなのですが、凸凹になっることがあります。手術跡が滑らかで平らになるように脂肪を除去したり吸引することは、非常に難しいです。
7.癒着が起こることがある
体質によっては、癒着が起きることがあります。
癒着は体質によって起きる・起きないがありますので、誰しもが起きるわけではありません。
癒着が起きると、再手術の時や別の手術の時に悪影響が出てしまうことがあります。
バッカルファットや頬の脂肪吸引を取り過ぎてしまった時
頬の脂肪やバッカルファットを取り過ぎてしまった場合には、頬に脂肪を注入したり、ヒアルロン酸などの注入物を入れて膨らませることで対処できます。
ただし、それを頬の凹んだ部分に注入するには、以下のようなリスクやデメリットがあります。
脂肪注入
- 脂肪注入した場所が凸凹になることがある
- 脂肪注入した場所が壊死してしまうことがある
- 脂肪注入した場所にシコリができることがある
- 感染症にかかってしまうことがある
- 足や腹などの、脂肪をとった場所に傷や凹みができる可能性がある
- 注入した脂肪が石灰化することがある
- 定着率が悪いため、何度も注入し直しが必要
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ヒアルロン酸などの薬剤
- ヒアルロン酸を注入した場所が壊死することがある
- ヒアルロン酸を注入した場所が凸凹になることがある
- 吸収されやすいため、何度も注入し直しが必要
- 注入した場所にしこりが出来ることがある
- 凸凹になることがある
- 何度もヒアルロン酸を注入していると、吸収されにくくなる
- 注入したヒアルロン酸が固まってしまうことがある
(ヒアルロン酸分解薬を使用すれば、ヒアルロン酸を分解できる)
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