【ビニール袋】 すり鉢なしでゴマを擂る 【乳鉢】
すりゴマは香りが劣化しやすいので、できれば使う直前にゴマを擂りたいところです。
でも、電動ミルは洗うのが大変。
すり鉢も内側に筋があって洗いにくい。
しかも、両者とも場所をとる。
でも実は、すり鉢はなくてもゴマは擂れます。
ビニール袋を使う方法
1. ビニールの中にゴマを入れる
ビニール袋の中に、分量分のゴマを入れます。
ビニールに付着するぶんがそこそこあるので、少しだけ多めに入れておくとよいかもしれません。
2. 袋の口を縛る
袋の口を縛ります。
通常、少量の場合は、袋の口を縛らなくても漏れ出さないです。
3. すりこぎでビニールの上からゴマを潰す
軽い力でもゴマは潰れます。
上からゴリゴリやるとドンドン潰れます。
ゴマがバラけたら擂りにくいので、ビニール袋を傾けてゴマを集めます。
すりこぎをローラーのように寝かせて使い、ゴマをゴリゴリやっても潰れます。
(私は機械性蕁麻疹が起きやすいので、すりこぎを寝かせてゴリゴリするのはあまりやりたくないんですが。(;´∀`))
乳鉢を使う方法
乳鉢を使ってもゴマは潰れます。
すり鉢と違い、鉢の内側に縦筋もついていないので洗いやすいです。
調味料を混ぜやすく、内側に付着したゴマも無駄になりにくいです。
ただし、乳鉢はビニール袋とは違って場所をとります。
ビニール袋でゴマを擂って、すりゴマを使った料理を作ってみた
実際に、ビニール袋でゴマを擂って、それを料理にしてみました。
ほうれん草の胡麻和え
普通に美味しいです。
(写真の油揚げは『 京揚げ 』なので、豆腐部分が厚くてちょっと特殊です)
問題なく作れるし食べられます。
材料を混ぜ合わせるためのお皿は必要です。
(すり鉢を使う場合はすり鉢で混ぜてしまうので、材料を混ぜ合わせるためのお皿は必要ありません)
人参のゴママヨネーズ和え
これも全く問題なしです。
ただし、これも材料を混ぜ合わせるためのお皿は必要です。
(すり鉢を使う場合はすり鉢で混ぜてしまうので、材料を混ぜ合わせるためのお皿は必要ありません)
ほうれん草の白和え
いつもは、すり鉢で投入した豆腐を良く擦るのですが、それをしていないため、豆腐がゴロゴロしてしまいました。
味は普通の白和えですが、ゴロゴロした豆腐のぶんマイナスです。(´・_・`)
まとめ
ビニール袋に入れてゴマをする場合には、満遍なく擂るのに時間がかかってしまうため、大量にゴマをする場合には電動ミルを使った方が早いように思います。
この他、白和えのように、すり鉢の中でさらになめらかになるように擦らねばならない場合には、マッシャーを使うか、すり鉢を使った方が良いかもしれません。
マッシャーを使う場合、お皿が平たくないと使いにくいため、普通にすり鉢を使ったほうが効率的かもしれません。
この他、乳鉢を使う場合は、かなり大きな乳鉢でないと豆腐が溢れてしまいますので、白和えをするのであれば、乳鉢ではなくすり鉢の方が良いかもしれません。
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