【簡単お手軽】 電子レンジで温泉卵を作る!

電子レンジ簡単・お手軽温泉卵を作ることができれば楽でよいのですが、それにはいくつかの気をつけないといけないことがあります。

また、電子レンジの設定や調理方法など、気をつけた方が良いこともありますので、その点もしっかり守った上で、温泉卵を作ったほうが良いです。




電子レンジで温泉卵を作る前に気をつけること

電子レンジの温泉卵を作る前に、これだけは絶対に気をつけたほうが良いということがああります。
それは以下の二点です。



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卵の爆発

電子レンジで適当に卵をチンすると、卵は爆発します。
卵に竹串などで穴を開けた所で、やっぱり爆発してしまいます。

卵が爆発すると、電子レンジが故障する原因になるため、卵が爆発しないように気をつける必要があります。



卵を爆発させないために、たっぷりの水の中に卵を沈めることと、電子レンジの設定を手動にしてキッチリ設定することが大切です。


卵の爆発を防ぐための3か条

電子レンジの設定を手動で行う
→ 既存のコースを使うと爆発してしまうため、面倒くさくても一々手動で行う


既存の電子レンジのコース設定は使わない
→ 既存のコースを使うと、解凍モードを使っても爆発する


たっぷりの水に生卵を沈める
→ 水が卵を温める形になるため、部分的な卵の過熱を防げる



うわーん
卵がまたレンジの中で爆発したー


ああ
これはひどいねえ

レンジの中が卵だらけじゃん
レンジ壊れてなきゃいいけど・・・


ムカーッ
簡単に温泉卵作るって聞いたからやったのに、余計手間かかってるし!


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卵の温度

常温の生卵の方が、キレイな温泉卵は作りやすいです。
それは、生卵の内側まで、早く・均一に火が通りやすいからです。

しかし、生卵を冷蔵庫から出して常温に戻してしまうと、室温で繁殖しやすいサルモネラ菌増殖する可能性が高まります。

もちろん、サルモネラ菌が混入している卵の割合は低いです。

でも、サルモネラ菌が卵に付着していた場合は、卵を常温に戻すことで菌が爆発的に増殖してしまうので、食中毒に罹りやすくなります。

また、『 冷蔵庫から常温に戻す 』 をすると卵表面に結露が生じてしまうため、卵の殻から微細な穴を伝って、サルモネラ菌や雑菌が卵の内部に侵入しやすくなります。

ちなみに、鶏肉もサルモネラ菌が増殖しやすいため、常温に置きっぱなしはよくありません。


○ 冷蔵庫 → すぐ使う
サルモネラ菌が増殖しにくい

× 常温で放置 → 使う
サルモネラ菌が増殖しやすい

× 冷蔵庫 → 常温で放置 → 使う
サルモネラ菌が増殖しやすい


ちなみに、このページで書いている温泉卵を作る方法は、冷蔵庫から出した直後の卵を使う設定で書いているため、常温の卵を使う場合には、火が通り過ぎてしまうことがあるので注意して下さい。


卵の衛生管理


室温に長時間放置しておくと、卵に付いた菌が増えます。
持ち帰った卵は、すぐに冷蔵庫(10℃以下)に入れましょう。

十分に加熱しない料理は、調理が始まってから2時間以内に食べ、加熱調理を行った料理についても、なるべく早く食べる。

卵の表面がぬれていると、卵の殻の表面についた菌が卵の中に入りこみやすくなるといわれています。

冷蔵庫から入れたり出したりすると、卵が汗をかいたように水滴がつくことがあります、無駄な出し入れをしないようこころがけましょう。

あー
お腹壊した
何でだろ?


やっぱ、日頃の行いじゃない?


はあ?


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電子レンジで温泉卵を作る方法

電子レンジでは、以下の方法で温泉卵を作ることができます。

必ず守るべきこととしては、冷蔵庫から出した直後の卵を使うことです。
常温に戻してしまうと、サルモネラ菌が増殖してしまう可能性が高くなるため、常温には戻さずに使います。


1.卵がすっぽり入る食器を用意する
大きめのお茶碗・深型の小皿など

2.食器に200ccの水を入れる

3.2に卵を割り入れる
卵は冷蔵庫から出した直後のものを使う


 


4.静かに電子レンジに入れる

5.500W 1分50秒 の設定で電子レンジを回す
電子レンジの機能や卵の大きさによって、加熱時間を微調整する
常温の卵を使うのであれば、電子レンジにかける時間を1分30秒程度にする



6.食器に張っていた水(加熱後はお湯)を捨てる
お玉で捨てると楽に捨てられる
水を流し捨てる場合は、卵が流しに落ちる可能性がある



※ めんつゆやネギを乗せると、そのまま美味しい温泉卵として食べられる。



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