【電気とガス】オーブンレンジのオーブン機能について
オーブンレンジとは
オーブンレンジとは、電子レンジにオーブン機能が付いたものです。
オーブンで焼き料理やスイーツもできますし、電子レンジで温めや解凍ができます。
電気のオーブンレンジとガスのオーブンレンジ
電気のオーブンレンジは、電気で焼きます。
ガスのオーブンレンジは、ガスで焼きます。
コンロと同様、ガスのオーブンレンジの方がしっかり焼けます。
実際に、実家ではビルトインタイプのガスのオーブンレンジを使っていますが、強い火力でガンガン焼くため、焼け具合が素晴らしいです。
鳥の丸焼きでも、分厚いハンバーグでも、ローストビーフでも、ピザでも、スペアリブでも、骨付きもも肉でも、焼き鳥でも、パンでもケーキでも、何でもこんがり綺麗に焼けます。
電気のオーブンレンジの場合、アース線を設置しないといけないので、完全にどこで自由というわけには行かないのですが、比較的自由にオーブンレンジを設置することができます。
ガスのオーブンレンジの場合、火力が高く、内部までしっかり焼くことはできるものの、そもそも設置できる場所が限られる上(ビルトインなど)、価格が高くなるのが難点です。
(工事費別で、15万円程度はかかってしまう)
電気のオーブンレンジ
- 火力は低め
- 設置場所が比較的自由
- 価格が安め
- オーブン内部の大きさが小さいものが多い
ガスのオーブンレンジ
- 高火力の調理が可能
- 設置場所が限定される
- 価格が高い
- オーブン内部の大きさが大きいものが多い
オーブンレンジのオーブン機能
一般的には、ガスオーブンレンジの方が火力が高く、電気のオーブンレンジは火力が低いです。
電気のオーブンレンジのオーブン機能は、機種によって様々です。
機種によっては、上限温度の設定が低いかったり、過熱が不十分だったり、一部だけが焼けて、その他は生焼けなってしまうものもあります。
オーブン機能が不十分な場合、料理によっては、オーブン機能を使っても思い通りには焼けない可能性がありますので、オーブン機能をフルに使って色々と料理する場合は、オーブン機能がかなりしっかりしている機種を購入したほうが良いです。
オーブンレンジの大きさ
オーブンレンジの内部の大きさが小さいと、鳥の丸焼きや、大きなサイズのピザや、食パンが焼けません。
オーブンレンジの大きさと価格は比例していることが多いので、普通は、大きさが大きいオーブンレンジは、価格が高いと思っておいた方が良いです。
普通は、20Lや30Lサイズが多いです。
35L程度あると何でも焼ける上に、上下の2段で焼くことができるため、パンやピザをまとめて焼くときはかなり便利です。
(アンパンやロールパンやピザを一気に焼くときには、上下二段使えたほうが便利)
その代わり、かなり値段が高くなります。
また、大きいオーブンレンジを使い、2段同時に焼き上げるのであれば、火力の強いガスのほうが、電気で焼くオーブンレンジよりもきれいに焼けます。
あーあ
オーブンレンジが狭くて、鳥の丸焼きがうまく焼けないよ
そりゃ残念
せっかくの丸鶏だけど、解体するしかないね
えー
せっかく高い丸鶏買ってきたのに
でも、丸鶏焼けるサイズのオーブンだと相当高いよ
焼いた丸鶏が数十匹余裕で買えるレベル
オーブンレンジとオーブントースターについて
ガス火を使ったオーブンや高価格帯のオーブンレンジは、オーブントースターよりも高火力でしっかり焼けるが、低価格帯の普通のオーブンレンジの場合、安いオーブントースターを使って焼いたほうがしっかり焼けることが多いです。
これは、オーブントースターの上限温度の高さや、過熱性能や、内部の小ささ(内部が小さい方が少しのパワーでしっかり焼ける)にあります。
一般的な安めのオーブンレンジの場合、上下温度の低いものがあったり、過熱性能が低かったりして、うまく焼けない場合があります。
(設定温度まで温度が上がらないオーブンレンジもあります)
なので、もしオーブンレンジを使って、特に何か料理したい物があるのであれば、予め、上限温度や過熱具合を調べておくとよいです。
(過熱具合は、通販サイトのレビュー記事に載っていることが多い)
ちなみに、料理したい物に必要なオーブンの温度が230度で、オーブンレンジの上限温度が230度までなのであれば、最高温度まで上がらなかった時の事を考え、最高温度が270度まで上げられるなど、最高温度に余裕のあるものを買うと良いです。
作りたいお肉料理には、230度が必要
↓
オーブンの温度の上限が230度
↓
オーブンの温度が上がりにくくてうまく焼けない!
230度で焼くって書いてあったからちゃんと230度で焼いたのに、実際に焼いてみたら、焼きが全然足りなかった
何でー
設定温度だと、綺麗に焼けないオーブンがあるらしいよ。
設定温度まで温度が上がりにくいんだ。
ファンが弱いと、部分的にコゲたり生焼けだったりね。
安い価格のとか特にそう。
このオーブンレンジ、安かろうで買ったけど、オーブン機能が丸でダメ!
中は狭いし、温度上がりにくいし
失敗した!
ガス火のちゃんとしたオーブンだと、ほぼ設定通りの温度で、全面しっかり焼けるっぽいんだけどね。
まあ、値段相応だったてことで。
かなり汚れるオーブン内部
オーブン機能を使い、肉料理や魚料理をジュージュー焼くと、非常に香ばしくて美味しくなるのですが、油や肉汁やタレが飛び散ってしまうので、オーブン内部がかなり汚れてしまうのが難点です。
この場合、レンジ掃除用品などで掃除すると、そこそこ汚れが落ちます。
汚れを落とさずに使い続けると、コールタール上のコゲがオーブン内部につきます。
こうなると、汚れを落とすのはかなり難しくなります。
トーストを焼くのはオーブントースターが便利
トーストを焼いてみると、安いオーブントースターの方がこんがりと綺麗に焼けます。
一般的には、オーブントースターは、安いオーブンレンジよりも強く焼くことができます。
私は何度もオーブンレンジでトーストを焼くのをチャレンジしてみたのですが、やはり、オーブントースターにかなわないと気が付きました。
お餅も同様に、オーブントースターの方が早く、こんがりと焼くことが出来きました。
ちなみに、ガスのオーブンレンジは試していないのでわかりません。
(オーブンレンジのサイズかなり大きいので(35L)、予熱でオーブン内部を温めるだけでかなりのガスを使ってしまう)
あーあ
トーストまで綺麗に焼けない
あるある
実は、オーブントースターの方が短時間でしっかり焼けるんだ
だから、オーブンレンジがあってもトースターは別途買っちゃうんだよね
こんなことなら、電子レンジとオーブントースター買っとけばよかったな
そっちの方が安くで済んだし
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