【問題解決】 温まらない・温まりすぎの電子レンジ
電子レンジが温まりすぎたり、温まりにくかったりするには理由があります。
その理由を調べ、しっかりと改善することで、電子レンジ調理や温めや解凍が上手で楽にできるようになります。
温まらない
温まりすぎ・焼けてしまう
温まらない理由
重量が足りない
お皿込みの設定になっている場合、お皿なしでレンジでレンチンすると、解凍や温めが不十分になります。
例えば、冷凍ご飯の解凍&温めの場合、『 冷凍ご飯 + お茶碗 』で解凍&温めするようになっている場合、お茶碗なしでプラスチック製のタッパーに入れてレンジでチンすると、解凍や温めが不十分になります。
この場合、お茶碗やお皿に乗せた状態で解凍&温めをすると解決します。
ご飯の解凍と温めがうまくできない
いっつも冷たいポロポロご飯になるから、再度温め直し
このレンジ壊れんのかな?
お茶碗に乗せて解凍してみ?
おー
温かいご飯になった!
ワット数(W数)が低すぎる
通常、電子レンジはワット数が大きければ大きいほど、早く強力に温めや解凍することができます。
ですので、ワット数が少なすぎると解凍や温めがなかなかできません。
この場合は、ワット数を引き上げてやると温めることができます。
時間が足りない
電子レンジにかける時間が足りないと、温めや解凍が不十分になります。
この場合、電子レンジにかける時間を増やします。
インターネットやレシピ本の載っているのと同じ設定をしても、電子レンジによって、食材の温まり方や温まる速度が違うため、自身が使用する電子レンジでは、温まり方が不十分なことがあります。
この場合には、レンジにかける時間を少し増やして対応します。
電子レンジの製造メーカーのコース設定の問題
電子レンジの取扱説明書通りに電子レンジのコース設定をして、取扱説明書の通りに電子レンジを使っても、上手く火が通らなかったり、解凍できなかったりします。
この場合は、電子レンジの製造メーカーのコース設定の問題になります。
ちなみに、解凍の場合は、肉や魚の鮮度を落とさないようにしたり、加熱されてしまうことを防ぐため、わざと完全に解凍しない場合が多いので、解凍する時間には余裕を持っておいたほうが良いです。
中まで完全に解凍すると『 端の部分 』は火が通ってしまう
→ 刺し身解凍の場合は致命的
お肉がさっくり切れる程度の解凍になっている
→ 完全な生肉は切る時に潰れやすいが、まだ少し凍っている生肉は切りやすい
コース選択の間違い
コース選択を間違っていると、暖まりにくいです。
例えば、根菜に火を通すために電子レンジを使う場合、解凍モードで電子レンジを使っても火を通すことは難しいです。
現在販売されている電子レンジは選択できるコースが多いため、コース選択を間違えないように気をつける必要があります。
故障している
滅多にないことだが、極稀に故障していて温まらないことがあります。
使用説明書通りにやってるのに、いつも加熱や解凍ができない場合には、一度、メーカーのカスタマーセンターに相談してみると良いです。
もし、カスタマーセンターの方で、点検修理をした方が良いと返答されたら、販売店に電子レンジを持ち込んで修理してもらいます。
保証期間内であればメーカー保証が受けられますので、無償で修理することができます。
温まりすぎ・焼けてしまう
重量が重すぎる
お皿なしで解凍する設定になっている場合、お皿付きでレンチンすると、解凍や温めしすぎて火が通ってしまったり、火が通り過ぎて固くなってしまいます。
例えば、冷凍肉の解凍の場合、ラップやビニール袋の上でレンジを使うような設定になっているのに、お皿の上に冷凍肉を乗せてレンジで解凍してしまうと、冷凍肉が温まってしまうことがあるのです。
この場合、お皿を使わずに、ラップやビニール袋の上で解凍すると解決します。
ジャガイモをレンチンして火を通すと、ジャガイモの端がカチカチになる
いっつもこうなんだよね
うまく言った例がない
火が通り過ぎてんでない?
皿使わずにチンしてみ?
おー
カチカチにならずにチンできた
ワット数(W数)が大きすぎる
ワット数が必要以上に大きいと、火が通り過ぎてしまいます。
例えば、温めには500Wもあれば十分なのに、950Wも使って温めをしてしまうと、火が通り過ぎて固くなってしまいます。
この場合は、ワット数(W数)を落として電子レンジを使うと良いです。
時間が長過ぎる
電子レンジにかける時間が長すぎると、火が通り過ぎてしまったり、解凍なのに火が通ってしまったりします。
この場合、電子レンジにかける時間を増やしてやると良いです。
お刺身やお肉の解凍の場合、まだ凍っていても、包丁がさっくり入る状態であればそれでOKの場合が多いので、お刺身の解凍は火の通しすぎには気をつけなければなりません。
中まで完全に解凍すると『 端の部分 』は火が通ってしまう
→ 刺し身解凍の場合は致命的)
お肉がさっくり切れる程度の解凍になっている
→ 完全な生肉は切る時に潰れやすいが、まだ少し凍っている生肉は切りやすい)
あわわ・・・
解凍できてなかったから再度解凍したら、お刺身に火が通っちゃった
あるあるだわー
電子レンジって、解凍はホドホドで、あとは自然解凍で解凍するようにできてんだよね
なので、半ば凍った状態のやつをキッチリ解凍しちゃうと火が通っちゃう
でもそれだと、解凍直後にすぐに食べれないじゃん
そうそう
だから余裕をもって解凍しとかないとダメなんだ
面倒くさいよね
電子レンジの製造メーカーのコース設定の問題
電子レンジの取扱説明書通りに電子レンジのコース設定をして、取扱説明書の通りに電子レンジを使っても、火が通り過ぎてしまったり、お刺身なのに火が通ってしまったりします。
この場合は、電子レンジの製造メーカーのコース設定の問題なので、コースを変更したり、手動設定(ワット数(W数)や時間設定)で解凍や調理を行います。
コース選択の間違い
コース選択を間違っていると、温まりすぎてしまいます。
特に、解凍の場合、普通に自動で電子レンジでチンすると火が通ってしまうため、必ず、解凍モードでレンジを使うようにします。
また、現在販売されている電子レンジは選択できるコースが多いため、コース選択を間違えないように気をつける必要があります。
故障している
滅多にないことですが、極稀に故障していて加熱しすぎることがあります。
使用説明書通りにやってるのに、いつも酷い過熱しすぎになってしまう場合には、一度、メーカーのカスタマーセンターに相談してみると良いです。
もし、カスタマーセンターの方で、点検修理をした方が良いと返答されたら、販売店に電子レンジを持ち込んで修理してもらいましょう。
保証期間内であればメーカー保証が受けられますので、無償で修理することができます。
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