【健康診断】 ケトン体 2+ なのに大丈夫?
2014年、市の行っている無料の健康診断を受けました。
その後、高血圧や血糖値や血中脂質の値を改善すべく、難消化性デキストリンを飲んだり一日一食を行ったりしたので、体重が1ヶ月で3kg減りました。
3kg減ったあとの尿検査では、ケトン体が2+になっていました。
でも、その尿検査のケトン体については、担当のお医者さんからは何も言われませんでした。
ケトン体が出るのは、糖尿病的にはあまりよろしくないと思っていましたので、何でだろう?と不思議でした。
そこで調べてみると、ケトン体は糖尿病でなくても出ることがあるようです。
ケトン体が出やすい人
- 糖分を制限するタイプのダイエットをしている人
- 絶食状態の人
- 糖尿病でインスリンの出が悪い人
参考
糖質制限や絶食でケトン体が尿に出てしまう理由
糖質制限や絶食でケトン体が尿に出てしまうのは、このような理由からです。
健康な人の場合

ケトン体の特徴
酸性
ケトン体は強い酸性です。
なので、ケトン体が体中に沢山あると、身体が酸性になりやすいです。
エネルギー源
ケトン体は脳や体のエネルギー源になります。
臭いがある
強い甘酸っぱい臭いがあります。
口臭や体臭として発生します。
糖尿病でケトン体が出まくる場合
健康な人のケトン体が出るプロセスは、上に書いた通りです。
では、糖尿病でケトン体が出まくる場合はどうでしょう。

糖尿病でインスリンが出にくい人と通常の人の違い
![]()
インスリンはちゃんと出ている。
糖や炭水化物からエネルギー補給できる。
![]()
インスリンが出にくい。
細胞は糖からのエネルギーを取り込めない。
![]()
ケトン体で傾いた酸性の状態を正常に補正できる。
![]()
ケトン体で傾いた酸性の状態を正常に補正しにくい。
![]()
断食や糖質制限で低血糖のため、脂肪酸からケトン体が作られて消費される
![]()
インスリン不足のため、血液中の糖を取り込めないので、脂肪酸からケトン体が作られて消費される
![]()
血糖値が上昇したらケトン体を作りだすのは停止
![]()
血糖値が高くてもケトン体を作り続ける
次ページ
前ページ
広告





