【漢方で】 小青竜湯で喘息の症状を改善する 【治す】

私はアレルギー持ちです。

アレルギー性鼻炎は4歳の頃から発症していました。
蕁麻疹は6歳の頃に大噴火を起こして病院に行きました。
寒冷蕁麻疹は冬になると必ず発生します。

そして、喘息は14歳の頃から急に悪化しました。
14歳の頃は、立ち上がれないほどの喘息になりました。
この時は、病院に通いながら1ヶ月ほどで改善しました。

でもそれ以降、時々、思い出したように喘息の症状が悪化します。

ちなみに、母も喘息の発作がひどくなったことがありました。

結局、母は病院ではあまり良くならないので、最終的には漢方薬のお世話になりました。

漢方薬は、新京極にある漢方薬のお店(坂本漢方堂)で買いました。

その漢方薬屋さんは、最初、私のアレルギー性鼻炎(病院では蓄膿症と言われ、1年以上通院しても治りませんでした)を治療するために通っていたお店です。

その漢方薬屋さんはオーダーメイドの漢方薬屋さんで、体質や症状から適切な漢方薬を調合して処方してくれました。

その漢方薬を飲んで、私は3ヶ月蓄膿症から軽い鼻炎の状態まで改善しました。
母の喘息も半年で元通りになりました。

その新京極の漢方薬屋さんから処方される漢方薬は保険適用外だったので、二人合わせて数十万のお金を費やしました。

でも、喘息が悪化すると息ができなくて死ぬほど苦しいと言うことを思えば、そのお金は費やしても良いお金だったと思っています。

市販の小青竜湯でもOK

その後、14歳で起きた私の喘息の大発作は起きなくなりましたが、喘息の症状自体はポツポツ出続けました。

でも、漢方薬屋さんで漢方薬を処方してもらうとやたらと高く付くので、市販薬で対処できる場合は、市販薬でなんとかするようにしています。

その時によく飲むのがこれ。
小青竜湯です。



これを喘息が悪化しそうになると飲みます。
すると、大きな喘息の発作に結びつかず、快方に向かうことが多いです。
(今までは百発百中改善しています)



お徳用の安い小青竜湯

小青竜湯の成分の配合量や作り方などは、各メーカーで様々だと思います。
なので、効きづらい場合もあるのかもしれません。



でも今のところ、私に関しては、安いお徳用の小青竜湯でも効果はあるようです。
(ひょっとして、小青竜湯の漢方薬の配合とか成分は、昔から固定されているのかな?)



ひどい場合は小青竜湯では効かない

私は、喘息の発作がひどくなる前に小青龍湯を飲むようにしていますので、息ができなくなるほど気管支が腫れたり痰が絡むことはなくなりました。



でも、もうすでに喘息の症状がかなり症状が悪化している人は、小青竜湯では効かないかもしれません。
(小青竜湯が対応する症状は軽いものですし)



なので、もうすでに喘息の症状が悪化してしまっている人は、漢方薬を処方してもらえる病院や、専門の漢方薬屋さんに行って、ちゃんとした漢方薬を調合してもらったほうが良いと思います。

喘息発作の悪化する流れ

  1. 喘息の起き始め
    気管支が苦しい
    (気管支に炎症が起きているような気配)
  2. 初期症状
    このあたりまで小青竜湯で効くと思う
    咳と薄い痰が出る
    気管支が炎症を起こしており息が苦しい
    運動ができなくなる
  3. 症状が悪化
    息がかなり苦しくなる
    痰が気管を塞ぐ
    気管支が炎症を起こして息が苦しい
    痰が絡んだ咳が出る
    日常生活が辛くなる
  4. 重症化
    歩くことはおろか、横になることもできなくなる
    気管支が狭くなり、横になると息苦しい
    眠ることができなくなる

漢方薬が効き始めると

  1. 気管支の炎症が止まったのを感じる
    息苦しさが改善する
  2. 咳が止まる
  3. 気管支から大量の痰が出る
    (痰を吐き出していく度に気管支がきれいになっていくのを感じる)
  4. 痰が出なくなる
  5. 完治

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