まるでスイートポテト♪ 種子島産の安納芋のクチコミ・レビュー

安納芋(あんのういも)が近所のスーパーで売られていました。
しかも箱売りです。

段ボール箱に波々と薩摩芋が入った状態で売られていました。

血糖値が高いくせに甘いものが大好きな母は、この見たこともない薩摩芋に興味津々で、一度食べてみたいと言い出しました。

そこで、この安納芋を買って食べてみることにしました。


思った以上に小さかった安納芋

安納芋は思った以上に小さかったです。
『 普通に売られている薩摩芋の小ぶりなものを寄せ集めた感じ 』です。

楽天の商品レビューでも『 小さい 』と書かれてあるものがありましたが、確かにその通りでありまして、今回購入した安納芋も店売りではありましたが、小さいものばかりでした。

でも、小さい安納芋だけを寄せ集めたと言うわけでもなさそうで、総じて小さい芋ばかりで、本当に元々小さい薩摩芋なのかもしれないと思います。


安納芋を焼いてみた

実家にあるガスオーブンで、安納芋を焼いてみることにしました。

まずは安納芋の表面を軽く水洗いし、ガスオーブンに投入。
後は、230度でじっくり焼き上げました。

焼きあがった安納芋がこちら。

元々小さかった安納芋が、こんがり焼きあがると、さらにしょぼくれたような感じになりました。

でも、安納芋を切ってみるとアラ驚き
内側はスイートポテトのような感じになっていました。


焼いただけで洋菓子状態の安納芋

安納芋の断面は、まるでバターたっぷりのスイートポテトに包丁を入れたかのような感じになっていました。

内側の芋本体の部分はシットリとしており、黄金色に輝いています。

他の安納芋にも包丁を入れてみたのですが、やはりどれも同じ。
断面はシットリとしており、黄金色をしています。

そんなわけで、はやる気持ちを抑えつつ、安納芋を食べてみることにしたのでした。


安納芋のお味

見た目はスイートポテトのようだと書きましたが、食べた感じもそんな感じです。

非常にクリーミーです。
まるで洋菓子のようです。

何の加工もしていないのに、クオリティが洋菓子です。
これはかなりの驚きでした。

しかも甘い!

あまりにも甘いので、糖尿病の母にはあまり食べないように言いました。
(元はと言うと、母が食べたくて買ったんですけどね。(;´_`;))

母は美味しい安納芋に未練たらたらではありましたが、少量食べただけで我慢していました。

次に、胃がんの手術以降摂取カロリーが大幅に不足している父に食べてもらうことにしました。

父は、安納芋がいたく気に入ったようで、美味しそうにモクモクと食べていました。
(当時は、肺気腫と間質性肺炎の症状が重症化する前でしたので、まだ少量なら薩摩芋でも食べることができていました)

最後に、父の横でよだれをダラダラ流しながら、自分の番は今か今かと期待に胸を膨らませているうちの犬に食べさせてあげました。



うちの犬も美味しそうに安納芋を食べていました。

人間のおやつ時間には、うちの犬が食べられるものは、ほんの少しだけうちの犬にも食べさせてあげていましたので、だいたいいつも、みんな揃ってのおやつタイムになっていました。
(こんなことをやっているから太るんだって言うね。( ̄m ̄))


安納芋って何だろう?

安納芋のパッケージを見ると、鹿児島県経済連・種子島・安納紅と書かれてあります。

どうやら、安納芋は鹿児島県・種子島の特産品のようです。

『 さつまのさつまいも 』ですと書かれてあります。
確かにその通りです。( ̄m ̄)

鹿児島県(薩摩藩のあった場所)の薩摩芋です。
(実は昔、種子島は長崎にあったと思いこんでいたのはここだけの秘密)


安納芋を買う方法

鳴門金時は全国でも栽培できますし、家庭菜園でも栽培できますので、比較的容易に手に入りやすいのですが、安納芋はそうはいかないです。

まだ流通量が少ないのか、店頭で見かけることは少ないです。
(店頭で安納芋を見かけたのは、後にも先にもこれ一回きりです)



通販では売られているので、もし仮に購入するとなれば、通販での購入になると思います。


全国的に作られるようになれば、もっと収穫量が増え、店頭にも容易に並ぶようになるとは思うのですが・・・。(;´∀`)
(まだまだ先は長そうです)


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