胸肉なら100g30円台! 鶏肉を使った格安メニュー
鶏肉は豚肉や牛肉と比べ、安くで購入できます。
ですので、価格が同じ場合、鶏肉は豚肉や牛肉よりも、より多くの動物性蛋白質を摂ることができます。
鶏肉の種類
鶏肉には何種類かあります。
- 胸肉
胸のあたりのお肉です。
パサパサして食べにくいです。 - モモ肉
柔らかく食べやすいお肉です。
胸肉よりも高価です。 - ササミ
脂肪分の少ないお肉です。 - レバー(肝)
鶏の肝臓です。
栄養が豊富です。 - 手羽
腕の部分の骨付き肉です。 - 手羽先
手の先の骨と皮の部分です。
コラーゲン多めです。
値段的にお手頃なのは、胸肉とモモ肉です。
節約生活中は、この二つを中心に食べていくことになります。
特に、価格の安い胸肉は節約生活ではなくてはならないものです。
ただし、鶏の胸肉に走っている繊維のせいで、加熱した鳥の胸肉は固くてパサパサして食べにくいため、慣れや調理の工夫が必要になります。
カレーやシチューの肉として使う
鶏肉をカレーやシチューの肉として使うと、カレーやシチューの材料費をかなり抑えることができます。
鶏もも肉であれば、そのまま美味しく食べれますが、鶏の胸肉はパサパサしているので、慣れが必要かもしれません。
(慣れてしまうと、味と風味の良さから胸肉の方が食べやすくなると思うのですが)
茹でた鶏胸肉をサラダに加える
茹でた鶏胸肉を手で大雑把に割いたものをサラダに加えます。
マヨネーズとの相性は非常に良いです。
鶏の胸肉が入っていますので、マヨネーズにはレモン汁やカラシや胡椒を入れた方が食べやすいです。
マヨネーズに入れた方が美味しいもの
- レモン汁
- カラシ
- 粗挽き胡椒
鶏皮のポン酢
茹でた鶏胸肉の肉の部分はサラダや副菜に使い、皮の部分は鶏皮のポン酢として使います。
酢の物の中に加えても美味しいです。
鶏肉のステーキ
鶏胸肉をフライパンで焼いただけの簡単な料理です。
ソースはケチャップととんかつソースとウスターソースを、お肉を焼いたあとのフライパンに1:1:1の割合で入れて温めるとできます。
表面をこんがり焼いたあと、蓋付きフライパンで中まで弱火でしっかりと火を通します。
(蓋付きフライパンだと、お肉の水分が逃げて固くなりにくいです)
牛肉や豚ロースなどと違い、鶏胸肉は蓋なしだと、なかなか中まで火が通りません。
鶏団子
鶏のミンチ肉は高価なので、できるだけ自分で作ります。
(鶏肉はミンチにするための半端肉が出にくい上に、サルモネラ菌が増殖してしまう危険性もあるため、鶏のミンチ肉の値段は高くなっています)
鶏のミンチ肉の作り方はとても簡単です。
包丁でザクザクと切り刻んだあと、叩くようにして粉砕すればOK。
ただし、自力で作ったミンチ肉を『 鶏そぼろ 』などの『 団子でないミンチ肉を使った料理 』に使ってしまうと、ゴロゴロの塊になって、上手くポロポロしてくれないので、自力で作ったミンチ肉を使うのは、鶏団子の料理の時だけにします。
この鶏の肉団子の料理はお鍋のつみれとしても使えますし、鶏肉の肉団子としても使えます。
ただし、鶏の肉団子を胸肉で作ってしまいますと、片栗粉やお酒などを加えないと、固いゴリゴリしたつみれになってしまいますので、その点だけは注意が必要です。
- 自力で鶏のミンチ肉が作れる
- 自力の鶏ミンチ肉は、肉団子系の料理につかう
- 鶏胸肉を肉団子として使う場合は、片栗粉やお酒などを混ぜて、肉団子を柔らかくする必要がある
丼物
鶏胸肉を使った親子丼です。
普通、親子丼は、鶏もも肉を使った方が美味しいですが、食べ慣れてくると、鶏胸肉の親子丼もなかなか美味しいです。
安い鶏の胸肉を使った親子丼の場合、お肉の量を増やせる点が良いです。
(鶏胸肉 100g 35円、鶏もも肉 100g 85円の場合、お肉に費やせる金額が同じであれば、鶏の胸肉であれば倍量のお肉を食べることができます)
この他、鶏肉とネギを使った鶏ネギ丼もなかなか美味しかったです。
(こちらはさすがに鶏のモモ肉でないときつかったです)
鶏の照り焼き丼
鶏もも肉を照り焼きにしてご飯に乗せただけのシンプルメニューです。
マヨネーズをかけて食べる人もいるようですが、私はそれはチャレンジしたことがありません。
(なんとなく怖くて。(;´∀`))
実に簡単な上に、味は普通に美味しかったです。
照り焼きなので、鶏もも肉を使います。
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