【すいおう】ドクターシーラボの青汁を飲んでみた 【さつまいも】
ドクターシーラボは、いくつものサプリメントや健康補助食品を出しています。
当然、シーラボオリジナルの『 青汁 』も販売しています。
シーラボの青汁の特徴
一般的な青汁には『 ケール 』が使われることが多いです。
ケールとは、キャベツみたいな感じの野菜です。
ケールは非常に栄養価が高い野菜なので、青汁のメイン野菜になっていることが多いです。
でも、シーラボの青汁には、『 すいおう 』と呼ばれるさつまいも(甘藷)の葉っぱ(若葉)が使われています。
すいおうはケールよりもビタミンなどの栄養価が高く、抗酸化成分のポリフェノールの含有量も格段に高いのが特徴です。
ポリフェノールは紫色の色素で、赤ワインやぶどう、紅芋などに多く含まれています。
サツマイモの若葉はポリフェノールが高いものが多いので『 なんでかな? 』と思ったんですが、どうやら、さつまいもの若葉は紫色だからのようです。
実家の畑で金時芋のサツマイモ栽培をしたことがあったんですが、その時は、サツマイモの若葉は紫色の葉っぱには見えませんでした。
でもまあ、うちの金時芋のサツマイモたちはゴボウみたいな繊維しかないゴワゴワのサツマイモでしたので、栄養不良だった可能性が非常に高いですが・・・。(;´_`;)
どうして九州が産地なのか
シーラボの青汁に使われているすいおう(翠王)は、九州の阿蘇地方(熊本)の契約農家に依頼して作ってもらっているらしいです。
しかも、農薬不使用の土を使う徹底ぶり。
九州の鹿児島・熊本南部の薩摩地方には、火山から大量の火山灰が降り続けていますので、分厚い火山灰の地層があります。
そのため、九州南部の薩摩地方は、さつまいも(甘藷)の栽培に適しており、昔からさつまいもが作られてきたのでした。
さつまいもの由来は、薩摩芋(さつまいも)で、甘薯(甘藷)と言う言われ方もします。
そのくらい、美味しく良質なサツマイモが沢山作られてきました。
ちなみに、甘藷(甘薯)と言うのはさつまいものことです。
甘藷 = 甘いお芋 = さつまいも です。
お芋の呼び方の豆知識
馬鈴薯【ばれいしょ】
じゃがいも。
『馬の鈴』のような形の芋なので、この名前がついた。
自然薯【じねんじょ】
天然物の長芋。
普通の長芋には自然薯は使わない。
甘薯(甘藷)【かんしょ】
さつまいも(薩摩芋)。
甘い芋なので甘藷(甘薯)。
食べることができるサツマイモの葉
普通の野菜の葉っぱは捨てることが多いですが、昔から、サツマイモの葉っぱは食べられてきました。
日本だけでなく、中国でも食べられてきました。
炒めればちょっとしたおかずになりますし、栄養が豊富だからです。
(さつまいもの葉は水溶性のビタミンが豊富ですので、茹でるよりかは油でさっと炒めたり、油で揚げる方が良いです)
サツマイモは、芋も食べられるし葉っぱも食べられる『 万能食 』でした。
(大根などのほんの一部の野菜以外、葉っぱまで食べられる野菜はほとんど無い)
Sweetpotato is known to be a good source of ascorbic acid (vitamin C) and certain B vitamins that are considered essential to human health.
Besides the commonly consumed root of the plant, certain tissues in sweetpotato are also edible and high in nutritional value.
Although studies have confirmed that water-soluble vitamins exist in sweetpotato roots and leaves, there has been limited information about how these vitamins are actually distributed in the plants.
Wilmer Barrera and David Picha from Louisiana State University Agricultural Center published a research study in HortScience that shows that mature and young leaves of sweetpotato can provide significant amounts of vitamin B6 and other essential vitamins.
訳文
※ 間違っていたらすいません。(;´Д⊂))
さつまいもの葉は良質なビタミン源
サツマイモはアスコルビン酸(ビタミンC)と人の健康に不可欠とされる特定のビタミンB群の良質な供給源として知られています。
一般的に消費される根(芋)の他、サツマイモの特定の組織も食用でしかも栄養価が高いです。
サツマイモの根や葉には水溶性ビタミンが存在することが研究によって確認されていますが、これらのビタミンが植物にどのように分布しているかについての情報は限られています。
ルイジアナ州立大学農業センターのウィルマー バレラとデイビッド ピチャは、ホートサイエンスの研究で、成熟したサツマイモの若葉がビタミンB6やその他の必須ビタミンを大量に提供できることを発表しました。
すいおうの葉と普通のさつまいもの葉の違い
普通のサツマイモの葉も食べれなくはないのですが、実はあまり美味しくはないようです。
特にエグみと食感。
これがサツマイモの葉が嫌厭される原因になっていました。
この点を品種改良で改善すべく、何年もかけ、沖縄で、美味しく葉っぱを食べることができる葉っぱ専用のさつまいもを開発したのでした。
近年、葉柄専用品種として「エレガントサマー」と「すいおう(翠王)」 が育成・販売されています。
この2品種はえぐ味がなく、美味しくて歯ざわりが良く、特に「エレガントサマー」は、品質的に優れ、皮をむく必要がありません。
すいおうは市販されているか?
すいおうの芋は通販で買えるのか探してみたんですが、見つかりませんでした。
すいおうは芋ではなく葉っぱを専門に食べる品種のようで、芋は出回っていないようです。
(芋を食べる場合は、薩摩の紅芋とか鹿児島の安納紅とか、もうすでに一杯ありますしね)
シーラボの青汁を飲んだ感想
このページは、ほとんどサツマイモとすいおうについての話になってしまいましたが、最後に、ドクターシーラボの青汁を飲んだ感想を書いて締めくくろうと思います。
香ばしいお茶のような感じ
飲んだ感じは、『 香ばしいお茶 』のような感じでした。
『 若干青臭さはあるも? 』と言う感じで、青臭さがないと言われればないし、あると言われればあるかもしれないと言う感じでした。
少なくとも、昔、CMでやっていたような『 まずーい!もう一杯!! (; >Д<)⊃旦 』 と言う感じではなかったです。
と言うか、いくつかの青汁の試供品を飲んできましたが、近年は、こう言うまずーい!系の青汁は無くなったように思います。
(まずい青汁は売れなくなった)
まずくはないけど、特別美味しいと言うわけではない
美味しい飲み物と言うわけではないです。
『 普通に飲めますよ 』と言う飲み物です。(;´∀`)
まずくないので、毎日飲めと言われたら普通に飲めます。
牛乳に入れると多分美味しい
1つしか試供品がなかったので試せませんでしたが、牛乳に入れると美味しいのではないかと思いました。
多分、お茶風味の牛乳になるような気がします。
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