痛みで腕が上がらくなった変形性肩関節症の肩がよくなるまでの記録
2014年、犬の介護を続けていたら肩関節が酷いことになりました。
当時のうちの犬は、重さが30kgを超えていました。
重さが30kgと言うと10kgの米袋3個ぶんの重さです。
そんな重いうちの犬を、トイレや通院の度に外に抱えて連れ出してやっていました。
これが肩に強いダメージを与えました。
そして、一進一退を繰り返しながら、日を追うごとにその症状はジワジワ悪化していきました。
※
写真は、クリスマスケーキをおねだり中のうちの犬の写真です。
症状
症状は以下の通りです。
とにかく、右側の背中と肩と頭(首の近く)と右肩に、激しい痛みがありました。
また、手にしびれもありました。
- 右肩関節と背中と右の二の腕と頭の右側が痛い
- 背中は、主に肩甲骨と背骨の間が痛む
- 首を回すとゴリゴリして引っかかるような感じがする
- 時々右手がしびれる
(主に中指・薬指・小指)
右肩の症状
右肩はじっとしてても痛みました。
じっとしていても痛いのですが、腕や肩を動かすと激痛が走りました。
市販の鎮痛剤(飲み薬)を飲んでみましたが、殆ど効きませんでした。
そこで、サロンパスやらユーシップ(インドメタシン配合・消炎鎮痛ハップ剤)を買って使用しましたが、症状は一向に改善しませんでした。
肩を回すとゴリゴリして痛みがある
何もしていなくても常時痛い。
朝、起きた直後から痛い。
肩が痛くて腕や肘が机に置けない。
肘が机の上に乗せられないので、マウスは机の縁ギリギリに置き作業をする。
机の上に腕や肘を乗せられないので、普通に文字を書くことが難しい。
日常生活や家事などで腕を動かす度に激痛。
腕を下げても痛い時がある。
ゆっくり腕を降ろさないと痛い。
うっかり腕を降ろしてしまうと痛みで涙目になる。
腕が上がらない。
肩の辺りまでくると肩の関節が引っかかるような感覚があり、そこから無理に腕を上げると激痛が走る。
肩甲骨の辺りの関節が固まってしまっており、スムーズに動かせない。
腕が上がらないので腕を回せない。
服を脱いだり着たりが大変だった。
肩に近い二の腕は、じっとしてても常に痛い。
腕の筋肉がピクピク痙攣する。
理由は分からないが、腕の筋肉が頻繁にぴくぴくと痙攣していた。
痛みでよく眠れていなかったのでそれが原因かもしれない。
右手・右指の症状
中指・薬指・小指の辺りにピリピリとした痛みがある
手の平・手の甲が痛い。
常時ではなく、痛みが出る時と出ない時がある。
(パソコンを使う作業や文字を書いたりしていると、たいていピリピリした痛みが出る)
手の血管が圧迫されているような感覚がある
机に腕や肘をつく姿勢をする時に起きやすい。
肘を曲げたまま、肘を体より後ろに引いても同様の感覚がある。
背中の症状
右側の肩甲骨と背骨の間と脇の下の肋骨上部が痛い。
重いものを持った時に激しく痛む。
背中が痛い時は右手もしびれやすい。
右の頭(右首と右側の後頭部)の症状
ズシンと来る重い痛みが常時出る。
首を動かすことによる激痛はない。
右肩や背中が痛い時は、特に痛みがひどくなる。
病院で治療することにした
あまりにも痛みが酷く、寝返りを打つと痛みで目が冷めて不眠症になってしまったので、結局、病院での治療を受けることにしました。
病院では、レントゲン検査を行いました。
CTとかの検査があると検査費用が跳ね上がるので嫌だなあと思っていたのですが、運良くCTなどの検査は受けずに済みました。
(レントゲン検査だけで異常が確認できたので、必要なかったようです。(;´∀`))
診察結果
レントゲン検査の結果、肩に異常が認められました。
担当のお医者さんは、レントゲン画像の肩を見ながら「 思ったほどは悪くないけど、治療してもあまり良くならない 」と言われ
ました。
良くなることを期待して病院に行きましたので、先んじてそう言われてしまったので、結構ショックなものがありました。(´-_-` )
あと、手や指のしびれの原因については、よくわかりませんでした。
掌は手首が原因で、手の甲は肩などが原因のようですが、掌側も手の甲側も不規則にピリピリピリピリするので、結局、何が原因なのかにはよくわかりませんでした。
肩の治療
そんなこんなで検査の結果を軽く説明されたあと、肩に何かの注射を打たれました。
担当のお医者さんが、「 良い位置に注射を打てたからね、ちょっと腕を上げてみて 」と言われたので、恐る恐る腕を上げてみたら、すっと腕が上がりました。
今までは肩関節が引っかかって上がらなかったので、すっと腕が上がったので非常に驚きました。
(こんなに速攻で効果があるんだと、本当に驚き桃の木でした)
注射だけでもだいぶと回復したのですが、飲み薬と貼り薬も処方されました。
(飲み薬で痛みと炎症を抑え、肩に炎症を抑えるシップを貼ります)
飲み薬は炎症を抑えるお薬と、胃が荒れないように胃薬が処方されました。
貼り薬は、ロキソニンテープと言う鎮痛剤入りの湿布薬でした。
セレコックス錠
炎症を抑えるお薬です。
レバミピド錠
鎮痛剤で胃が荒れないようにするための胃薬です。
ロキソニンテープ
肩や背中の炎症を抑える湿布薬です。
次の診察は約一ヶ月後です。
そんなに間が空いて大丈夫?と思いましたが、注射の効果が長いので、そのくらい相手も大丈夫なようでした。
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