【分かりにくい】 隠れメタボの恐怖

以前、「たけしの本当は怖い家庭の医学」の医学で、糖尿病について取り上げられていました。
その時の出演者は、華道家の假屋崎省吾さん。

昔から細身な印象があったので、糖尿病ということでちょっと驚いたのですが、その食生活はすごかったようです。
何でも、昼間からステーキとかバンバン食べていたそうで。
(しかも、かなりの早食いだったそうな)

でも、その当時のお写真などを拝見すると、現在の体型と比べると若干太っているようには見えましたが、やはり太っているようには見えませんでした。
糖尿病の怖いところは、こういった「分かりにくい点」にあるのではないかと思います。

体重が重い方であれば「糖尿病」という言葉が浮かびやすいと思うんですが、假屋崎さんのように体重が軽めの方であれば、「糖尿病」というキーワードが浮かびにくいのです。

ちなみに、假屋崎さんはお薬などは一切使わずに、食事療法で血糖値を改善したんだそうです。
その時のゴハンの写真を見たんですが、それはもう美しかったです。
(こういった点は、流石、華道家の方と言った雰囲気でしたね)
さらに、現在では、ヨーロッパで彼氏を見つけて、幸せに暮らしているんだそうです。
(よかったですね♪)


糖尿病に気がついた瞬間

太ってはいない有名人の方々の中にも糖尿病とはわかりにくい隠れ糖尿病の方々がおられました。一人はアントニオ猪木氏。筋骨隆々として運動もしていて、一見すると糖尿病とは分からない状態だったのですが、実は食べすぎで糖尿病を患っておられました。

二人目は、華道家の假屋崎省吾さん。
この方も糖尿病を患っておられたわけですが、太ってはいなかったのでそれとは気がつきませんでした。


そんなわけで、糖尿病とは知らずに、ゴハンをパクパクと食べておられたご両人。
この方々が体の異変に気がついたのが、「だるい」ということでした。
それも半端なだるさではなく、「猛烈なだるさ」でした。
そこで、病院で血液検査を受けてみると、「高血糖によるだるさ」だったというわけです。

そのようなわけで、太っている・太っていないに関わらず、「最近は体がだるくてとてもしんどい」と思われている方は、一度、病院に行って検査を受けてみるとよろしいかと思います。

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