【最終手段】胃袋縮小手術
「胃縮小手術」という手術があります。
「胃縮小手術」とは、日頃から猛烈に食べ過ぎて歩くのが困難になった人や、生活に支障をきたすほど太っている人が受ける外科手術です。
胃袋というのは、大量の食べ物を日々食べ続けることでドンドン大きくなります。
胃縮小手術を受けている人も、元からそんなに食べれていたわけではなく、毎日たくさんの量を食べていたので大きくなったそうです。
胃袋縮小手術は、大きくなり過ぎた胃を切除する方法や、大きくなりすぎた胃の上のあたりを医療用の器具で縛って、胃を小さくする方法などがあります。
胃袋を小さくしても、また胃袋は大きくなる?
胃袋は縮小手術をしたところで、またドンドン食べ続けると大きくなってしまいます。
ですので、お腹一杯で胃がパンパンになるほど食べ過ぎないことが大切なのです。
しかしながら、世界中の食べ物を豊富に食べられる国々の人々が、お腹いっぱい食べるにしても、その食べる内容によってどの程度肥満になるかが変わってくると思いますので、歩行が困難になるほどの肥満になってしまい、救急車で病院に運ばれたというアメリカのニュースを見る限り(日本ではそういったニュースは流れていないので)、食事の内容がプラスアルファーで関係しているような気がしてなりません。 ※1
例えば、根菜類や玄米ご飯や煮物や、食べるのに時間がかかる魚類など、日本人が昔から食べてきた食物を、お腹一杯食べたところで、肥満の度合いはたかがしれているのではないかと思います。
ピザやハンバーガーやアイスクリームやスナック菓子などの高カロリーで高脂肪の食事を大量に摂り※2、胃袋が膨らむ・・・このダブルパンチで生活に支障をきたすほどの肥満になるのではないかと思います。
※1
(人種などに関わらず)遺伝子によっては、摂取カロリーを脂肪に蓄える能力が高いため、通常であれば糖尿病になるほどカロリーを摂取しているにも関わらず、糖尿病にならずに脂肪として蓄えることの出来る方もいらっしゃるようです。
※2
脂肪分や糖分には中毒性があるという説があります。
この為、脂肪分や糖分の多い食事を摂取し続けていると、体には良くないとは知りながら、なかなか糖分や脂肪分を控えることが難しくなるケースがあるようです。
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