【納涼床】 先斗町について 【花街】


先斗町は、京都の四条通から三条通の間にある(縦の通)のことです。
『先斗町』と言う名前になっていますが、町ではなく『通』みたいな感じです。

『先斗町』の読み方は、『ぽんとちょう』です。
『ぽんとちょう』の『ぽん』は、ポルトガル語から来たとか、鼓を『ポンッ』と叩いた時の音から来てるとか言われてますが、どうして先斗町なのかははっきりしてないようです。



昔からここは『花街(歓楽街みたいな物)』として有名でしたので、芸妓さんなどが活躍していたり、多数の飲食店が軒を連ねていました。



ところで、昔から、京都の夏の風物詩の一つに『納涼床』(鴨川の河川敷付近に設置された飲食可能な床)がありますが、先斗町の飲食店の中には、納涼床でお食事できるお店もあります。



各お店によって、納涼床でお食事出来るかどうかのガイドラインはマチマチですので(コース料理を頼む必要があるかどうかとか、別料金で座席代を支払わねばならないかどうかとか)、どうしても納涼床でお食事したい場合は、事前にお店に確認するのが無難です。

先斗町には、和食の店が多いですが、中華やタイ料理のお店や創作料理のお店なんかもあります。
(数は少ないですが)

コース料理や一品料理のお値段が店頭に書かれているお店もありますが、そうでないお店もありますので、手持ち資金的な面で、店頭でお料理の値段が確認できるお店の方が良い場合は、店頭でお料理の値段が確認できるお店を利用されると良いかもです。



ちなみに、先斗町にもかっぱ寿司がありますが、これはたくさんのチェーン店のある有名な、あの『かーぱかっぱかっぱかぱのかっぱ寿司』ではなく、先斗町の飲食店クラスのお料理の質やサービスや値段の普通のお店です。



というわけで、たぶん無いとは思いますが、あの例のかっぱ寿司の先斗町のチェーン店だと思って入店してしまうと、かなりびっくりしちゃうかもです。(^^;

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