【ムヒを語る】虫さされ的体験談

夏といえば「蚊」です。
夏といえば他にも色々ありそうですが、私にとっては「蚊」なのです。それもそのはず。
毎年庭には蚊が大量来襲。

庭で家庭菜園なんてやろうものなら、自らの血をもって、蚊にエサを与えている状態になってしまうわけです。

それはそうと、蚊は何色の服を着ている人にたかるのだと思います?
その答えは、黒やこげ茶色の服を着ている人なのです。
なぜならば、黒っぽい服にたかっても同化して見えにくいので、補色動物に捕まったり潰されたりしにくいから・・・なのです。

さらに、二酸化炭素をより多く発生している人のそばにも寄っていきますし、汗の臭いにも反応します。とにかく、動物の気配のするものを見つけては、血を吸いにいくというわけです。

【後から後から沸いてくる】 大迷惑な蚊

蚊は、小さい頃はボウフラ(ミミズの小さい版のような虫)です。
「水たまり」に居て、上に下にピョンピョンうごめいているのがボウフラなのです。
そのボウフラが成虫になると、プアンプアンと羽音を立てて羽ばたいて血を吸う吸血昆虫になるわけです。

蚊は、大きくなると卵を生むためにたんぱく質を摂取します。
そのたんぱく質が「動物の血」です。

とげのような口の管を動物の皮膚にブッサリ突き刺すと痛いので、すぐに「血をすってんな!」とばれてしまうので、蚊は麻酔成分入りの唾液を動物の体内に送り込みながら、口の管を動物の皮膚に突き刺します。

すると、動物は痛みを感じないので、その隙に蚊はチューチューと血を吸い続けるわけです。
ところが、蚊が血を吸う前に動物の体内に送り込んだ麻酔成分入りの唾液は、人にアレルギー反応を起こさせます。
それが蚊に刺された後の痒みと炎症を引き起こすわけです。

そこで、「ムヒ(虫さされのムヒ)」の登場です。
昔から常に夏場の定番塗り薬として、その不動の地位を確立してきたムヒ。
私は蚊に刺されたときはいつも、このムヒをかきむしる前にタップリと虫さされの部位に塗りたくって擦り込みます。

すると、はれが引いて痒みが治まったら、何事も無かったかのようになります。
(私の場合は・・・ですけど・・・)

私の場合は、ムヒ無しで散々かきむしった虫刺され後と、かきむしらずタップリとムヒを擦り込んだ虫刺され後では、その傷跡具合が違います。

かきむしった場合は、黒ずんだりくすんだりしてしまうのに対して、かきむしらずにムヒ対処をした場合は虫さされ後はかなりキレイに治ります。
(かきむしらなかったら肌に傷が付かないので、当たり前すぎるお話ではありますが・・・)

ところで、ムヒには色んな種類があるのをご存知ですか?
ムヒには、乾燥による痒みを抑えるために使うムヒソフト( ムヒソフト モイストクリーム )や、傷に付ける消毒薬のムヒ( ムヒのきず液 )や、子供用の目薬(ムヒのこども目薬 こどもアイスーパー)なんかがあります。

虫さされの薬にしても、赤ちゃん用のムヒ( ムヒ・ベビー )と大人用のムヒ( ムヒS)があるのが嬉しいです。

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