【硬い】簡単に豆を調理する方法

大豆食物繊維が豊富です。
しかも大豆イソフラボンやら大豆サポニンやらが豊富です。
さらには、良質な大豆たんぱくもタップリ入っていますし、何よりもカロリーが低めなのが嬉しいです。

こんなすばらしい大豆ですが、煮豆を買ってくるのならともかく、安価な大豆をそのまま買うと、調理が少々面倒です。
また、安い大豆を買っても、多額の光熱費がかかれば折角の節約が水の泡です。
そこで、コチラのページでは、豆の調理について書いてみたいと思います。

【水につけてそのまま煮る】 一番オーソドックスな方法

水に一晩つけておいて、膨らんだところでそのまま煮るという方法は、昔ながらに行われていた方法です。この方法ですと、ガス代(電気で煮炊きされている場合は電気代)がべらぼうにかかるかと思います。

そこで、ガスを超弱火にして煮たところ、さほどやわらかくならず、シチューに煮豆を入れたときに、ずいぶんと悲しい思いをしたことがあります。

ところで、大豆を水で戻した経験のある方はご存知かと思いますが、大豆は乾燥しているときはまん丸ですが、水に戻すと長細くなります。これ、不思議ですネ〜
さらにこの豆を土に埋めてしまえば、豆の形のかわいい双葉が発芽します。
この双葉の栄養を使って、さらに葉っぱや茎が成長するというわけです。


【圧力釜で煮る】 短時間で一気にできる

圧力鍋は偉大です。
なぜなら、煮豆や小豆や黒豆などの硬くて時間のかかる豆料理が、ものの数分〜十数分で出来てしまいます。

昔であれば、圧力鍋の値段自体がとても高かったので、手も出にくかったわけですが、昨今では圧力鍋は普通の鍋に毛の生えたくらいに安い価格で販売されています。
ですので、豆料理を食べられるのでしたら、皆さんもぜひ一度圧力鍋をお買い求めになってみてはいかがでしょうか?

うちでも圧力鍋を買いましたが、4000円くらいだったと思います。
カレーやシチューや煮物など、様々な料理があっという間にできるので、4000円の元も案外早く取れるかも?!


煮豆を作る際の注意点

ところで、煮豆を作る際に注意しなければならないことがあります。
それは、水で大豆を戻した際の水を捨てたり、大豆を煮た際の茹で汁を捨てないことです。

なぜなら、大豆に含まれるオリゴ糖は、水やお湯に溶けて出て行ってしまい、大豆イソフラボンを大豆から摂取しても、オリゴ糖とダブルでないと、エストロゲンのように作用しないため、効果が半減するのです。
ですので、つけておいた水や茹で汁は料理に使ってあげたほうが良いかと思います。

でも、大豆の茹で汁って、甘ったるくて美味しくないんですよね。そう言う場合は、甘味をお砂糖ではなくオリゴ糖に変えるのも、一つの方法かもしれません。

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