【髪と地肌に優しい白髪染め】 マックヘナを使ってみた
先日、マックヘナと言う白髪染めを買いました。
このマックヘナと言うのは、ヘナと言う染料を使った白髪染めです。
ヘナを使った白髪染めは、普通の白髪染めとはちょっと違います。
どこが違うのかと言うと、髪や地肌に優しいと言う点です。
普通の白髪染めは、昔と比べると髪や地肌にやさしくなりましたが、それでもやはり、短時間で強制的に染料を髪に浸透させねばなりませんので、強力な薬剤を使います。
でもこれですと、髪や地肌へのダメージは大きくなってしまいます。
これでも、数回程度ならまだ大丈夫かもしれませんが、何年も、何十年も使い続けると、確実に地肌が痛んでしまいます。
そこでこのヘナの白髪染めの登場です。
ヘナと言うのは古来からインドで使われていた染料です。
ヘナには、短時間で髪に染料を浸透させるためのキツイ薬剤も入っていません。
このマックヘナと言うのは、そのヘナを使った白髪染めの商品名なのです。
ところで、みなさんはここまで聞くと、「ヘナを使う白髪染めだったら、普通にヘナを使えばよくない?」と思われるかもしれません。
でも、ヘナ100%の毛染めだと、鮮やかなオレンジの染め上がりになってしまいますので、インディゴなどの青い染料を混ぜて、落ち着いた茶色の色味に染め上げるようにするわけです。それが、多くのヘナの商品が販売されている理由なのです。
ちなみに、マックヘナはヘナ100%のものよりも、早く染まる(30〜40分)んだそうです。
ヘナは染め上がりに時間がかかる染料ですので、、早めに染まるのは嬉しいかもです。
色はオレンジからナチュラルダークブラウンまで様々です。
明るい色は、ほとんどヘナだけが使われています。
暗い色は、ヘナにインディゴ(群青色)の染料が混ぜられています。
(インディゴも天然の染料ですので安全です)
インディゴ率が高い暗めの色に仕上げたい場合は、ヘナとインディゴを分けて別々に塗らないと、効果が薄くなってしまいますので、ナチュラルダークブラウンのような暗い色の場合は、2回塗りになってしまうようです。
私が今回使ったのは、ナチュラルブラウンでした。
この程度の色であれば、一回染めでいけるようです。
上の写真は、マックヘナのセット内容です。
手袋(一組)と、ヘナと、使用説明書の3つです。
でも、マックヘナって一回あたり30g〜60gで済むんですね。
(ショートヘアだと30g、セミロングだと60g)
でも、マックヘナにはヘナが100gも入っていましたので、これでは手袋が足りなくなると思い、別にポリエチレン手袋を買いました。
上の写真は、そのポリエチレン手袋です。
全部で20枚入ってますので、20回分使えます。
上の写真は、マックヘナのパッチテストの方法です。
ヘナは天然の染料ですが、ヘナに対してアレルギー反応が出てしまう人もいるようですので、出来ればパッチテストを行ってから白髪染めした方がよいようです。
(私はめんどくさかったのでやりませんでしたが・・・ (´・ω・`))
普通の白髪染めでも、自分で用意しなければならないものがありますが、マックヘナにも自分で用意しなければならないものがあります。
それは下のようなものです。 (私があった方がよいと思ったものも含む)
- ボールやケースなど
(ヘナを溶かす時に使う) - 刷毛
(ヘナを塗るときに使う) - スプーンなど
(ヘナを溶かす時に使う) - 油性クリーム
(フェイスラインが染まるのを防止するために使う) - ラップやビニールやシャワーキャップ
(ヘナを塗った後に頭を包む) - ケープやタオル
(首や肩や服などが汚れないようにするために使う)
毛染め用の刷毛は無くても塗れることは塗れるのですが、無いと手からポタポタと落ちそうになりましたので、結構大変でした。
毛染め用の刷毛は、通常の白髪染めにセットされていることが多いですので、使用後の刷毛を捨てずに保管おかれるとよいかもです。
あと、ヘナはラップやシャワーキャップなどをかぶって暖めておいた方が色が浸透しやすいようですので、ヘナを塗った後、シャワーキャップやラップなどをかぶった方がよいようです。
でも、ラップで頭を巻くのは結構めんどくさかった(自分では巻きにくい)ですので、使い捨てのシャワーキャップを買うと便利かもです。
マックヘナの使い方は、使用説明書に詳しく書かれています。
加えるぬるま湯の量は、60gで200cc(30gで100cc)が妥当なようです。
上の写真は、マックヘナの開封直後の写真です。
ヘナが劣化しないよう、アルミ&ビニールで密閉されてました。
開封直後には、お抹茶と藁の匂いがホワーと漂ってきました。
私には嫌な匂いではありませんでした。
(どうしてもこの匂いが苦手と言う方もおられるとは思いますが・・・)
このヘナパウダーをぬるま湯で溶かしました。
使い捨ての割り箸を一本だけ使ってぬるま湯とヘナを溶かしましたが、極少量のダマはありましたが、ちゃんと溶けてくれました。
割り箸でもちゃんと溶けたようですので、今後は、割り箸を使おうと思います。
下の写真は、染める前の髪の写真です。
大量の白髪が見えます。
下の写真は、ヘナを塗った直後の写真です。
ヘナが緑色ですので、髪の毛も緑色になってしまいました。
ヘナを塗った後、ホテルで手に入れたビニールキャップをかぶっていました。
本当は、ビニールキャップをかぶったあと、ドライヤーで暖めなくてはならなかったようですが、めんどくさかったのでやりませんでした。 (ノ∀`)
今回の放置時間は1時間半でした。
本当は30〜40分程度でよかったようですが、リンスも付いていましたし(本当はリンスを使わずにヘナを塗らねばならなかったのです)、ドライヤーで暖めることもなかったですので、せめて倍くらいは放置時間をとっておこうかと・・・ (´・ω・`)
下の写真は、染め上がり後の写真です。
何だかとっても・・・
緑色です・・・
でもまあ、かなりよくなったですよ。
何せ、白髪が目立たなくなったですから・・・
染め上がりは緑色になっちゃいましたけどw
下の写真は、ヘナの使用後1週間後の写真です。
今回初めてヘナを使ったんですが、ヘナはかなりクセのある染料かもです。
普通、染め上がり後が一番強い色で、そこから色が落ちてきて・・・と言う感じだと思うんですが、ヘナの場合、最初は緑色なのがドンドン赤くなってきました。
一体、どう言う理由でこう言うことになるのかは分かりませんが、何しか、1週間後にはこう言う結果になってしまいました。
ちなみに、まだ一回目ですので薄くしか染まっていないですが、何度か染めているうちにどんどん濃くなってくるようですので、引き続きヘナ染めを続けていこうかと思います。
(今後もヘナ染めのレポをしていこうと思います! (゚∀゚)ゞ)
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