ツヤモチの極旨米! 日本屈指の米処 熊本産のヒノヒカリをレビューする

熊本県の農家に嫁いだ伯母さんから、ヒノヒカリ(国産米)を頂きました。

本当は毎年頂いていたのですが、レビューするのはちょっと面倒くさいなあと言うのがあり、レビューを怠ってしまっていました。
(ズボラすんなー ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ)`д) ;∴ゲシッ)

と言うわけで、熊本産ヒノヒカリについてレビューしようと思います。


伯母さんが贈ってくれるヒノヒカリの話

産地偽装がたびたび発覚する米業界ですが、伯母さんが贈ってくれるヒノヒカリは、まごうことなき産地直送です。

お米は、収穫する場所によって味や水分量や品質が異なるため、県と銘柄は同じでも、出荷後卸や小売で色々なお米と混ぜられてしまうと、本来のお米の美味しさが半減してしまうことがあるらしいです。

しかし、伯母さんが毎年贈ってくれるお米は、伯母さんが貸し付けている農地から収穫されたお米ですので、『 収穫した場所が限定的 』です。

しかも、『 農家直送 』と言うことで、かなり正確なレビューが書けるのではないかと思います。


熊本産のヒノヒカリの話

熊本県は九州地方にあります。
鹿児島県と福岡県の間にある県です。

実は、熊本県は日本屈指の米処です。

熊本産のヒノヒカリは、等級によっては、かなりの高値がつく銘柄です。

Amazonの通販で、何度もヒノヒカリの玄米を買おうかと思ったのですが、なかなか高価でありまして、手が出ませんでした。(;´∀`)
(稼ぎが悪すぎてエンゲル係数が高い説あり)


くまモンのデザインのついた、くまモンのヒノヒカリもあります。
くまモンブランドのヒノヒカリは可愛いですが、さらに高かったです。


炊き上がる前のヒノヒカリ

下の写真は、炊く前のヒノヒカリの写真です。
ふっくらとした丸いフォルムをしています。

白化した米粒はありません。

薄っすらと粉を吹いたように見えるのは、米ぬかです。
お米の研ぎ始めは、表面の米ぬかのせいで少しヌルっとしています。

ヒノヒカリを研いでいくうちに表面の米ぬかが落ち、ギュッとした感じになります。
(お米の汚れ落ちの目安になります)


熊本産のヒノヒカリの味と香り

下の写真は、炊きたてののヒノヒカリの写真です。
炊きあがり直後の撮影なので、湯気が出て非常に大変でした。

真ん中あたりのボヤッとしている部分は『 湯気 』です。
湯気が入らないように何度も取り直ししたのですが、これが限界でした。

熊本産のヒノヒカリは、ジャポニカ種の特徴であるツヤツヤのモチモチ感が際立った、甘みのある美味しいお米です。

特に、炊き上がり直後はその特徴がはっきりとわかります。

お米自体はツヤツヤ&モチモチですが、お米の一粒ずつがしっかりしています。
お米が立っている状態です。

写真のヒノヒカリは新米なので、かなり瑞々しいです。
収穫したての新米ですので、水の量は若干減らして炊飯器でご飯を炊きました。

そのまま食べても、お漬物と合わせても、納豆をかけても、生卵をかけても美味しいです。

冷えた状態でもモチ・ツヤ感が損なわれにくいため、お弁当にしても美味しいです。

ご飯の香りも非常によく、洗練された甘い香りです。
ご飯を炊いている間、甘く優しい香りがお部屋いっぱいに広がりました。(´∀`*)


ヒノヒカリを贈ってくれた伯母さんの話

ヒノヒカリを贈ってくれた伯母さんは、2016年現在、齢83歳です。

昔は農業をして生計を立てていたのですが、今は、農作業ができる年ではないので、田畑を無料で貸して年金生活中をしています。

毎年贈ってくれるお米はそこから採れるお米で、農地を貸している農家さんに、収穫したお米の一部を分けてもらっているようです。

そして、新米の収穫時期になると、毎年1回新米のヒノヒカリを贈ってくれるのでした。

15kgのお米と言うと、結構な重さなわけですが、誰かが袋詰めしてくれるのかと母が尋ねたら、どうやら一人で袋詰め作業をているようです。( ゚艸゚;)
(毎年、新米を収穫し終えたらヒノヒカリを15kgずつパッパと袋詰し、送り先に宅急便で配送する)

凄まじい体力です。
私も、年をとってもこうありたいものです。(;´∀`)


伯母さんへのお返し

毎年、お米のお返しは高島屋のオンラインショップで、京都の食べ物を贈っています。
無料で田畑を貸出し、収穫物の一部をもらって親戚縁者に配送。

高額なお返し(4,000円程度)が帰ってきてウマウマと言う、結構 頭の良い伯母さんです。
(友釣り商法のような感じ)

高島屋のオンラインショップでは送り先を登録できますので、伯母さんの住所・氏名・電話番号を選んでポチするだけでOKなのが非常に楽です。


こう言う楽な作業に慣れてしまうと、店舗で一々送り先を書き込むのはかなり鬱です。

父が伯母さんに尋ねたところ、伯母さんのお宅にはご近所の人が尋ねてくることが多いらしく、家に来たお客さんに手軽に出せるお菓子やおつまみなどが嬉しいようです。

高島屋のオンラインショップでは、うちの実家のある京都の物産がかなり充実しているので、毎回違う、京都のお菓子やおつまみやお漬物などを送るようにしています。

未だにデパートの贈り物が優位にあるのは、このバリエーションの豊富さも大きいと思います。

同じ人に何年もギフトを贈り続けても、バリエーションが豊富なので、商品がかぶることが起きにくいです。

ちなみに、高島屋からのお返しですので、気を悪くすることが起きにくいと言う安心感もあり、某上場企業を退職した伯父さんへのお中元やお歳暮にも、高島屋のオンラインショップから贈っています。
(人によっては、こう言うことをかなり気にされる方もおられますので。(;´_`;))


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2016年の母の日に高島屋の高級生ハムとソーセージのセットを贈った

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