【栄養豊富で】  古代な十六穀米を食べてみた 【低カロリー】


先日、古代な十六穀米と言う商品を買いました。
これは、武富さんと言う農家の方が作った古代米が入った雑穀です。

今までいくつかの十六穀米十五穀米を食べてきましたが、これほど美味しい十六穀米は初めて食べました。
どうして美味しいのかはわかりませんが、とにかく、食べた時に違和感(ゴロゴロ・ネタネタ・カチカチ・ザラザラなど)がないのです。
しかも、雑穀自身の甘みや旨みがしっかりと感じられて、病みつきになるおいしさです。

ただ、こんなに美味しい古代の十六穀米なんですが、ひとつだけ難点があります。
それは価格です。
普通の十六穀米や十五穀米などと比較すると、非常に効果です。

厳選された国産雑穀の数々、それに絶妙な雑穀の配分を考慮しますと、この値段も仕方ないような気もしますが・・・。(^^;) というわけで、この古代な十六穀米をギフトプレゼントとして贈って貰ったら、非常に嬉しいと思います。


今までいくつもの十六穀米や十五穀米を食べてきましたが、これほど美味しい十六穀米は初めて食べました。何が美味しいのかはわかりませんが、とにかく、食べた時に違和感(ゴロゴロ・ネタネタ・カチカチ・ザラザラなど)がないのです。

古代米と言うのは、赤米緑米などの色の付いたお米です。
古代米は、現在の日本で食べられている白米のルーツであるとも言われています。

でも、一昔前までは、これらのお米が一般に流通することはありませんでした。
なぜなら、白米の方が柔らかくて甘くて美味しいですし、古代米の栄養などについて広く知られていませんでしたので、作っても売れなかったからです。

そのようなわけで、神社に奉納するために一部の農家で赤米や紫米や緑米などの古代米が細々と作られる以外は、古代米などを作る農家もいませんでした。
しかし、昨今、古代米に含まれている様々な栄養素やカロリーの低さが注目されるようになり、古代米の人気が急上昇したのでした。



古代米の豆知識

神社にとっては、お米は今でも大切なお供え物です。
農作物の豊穣を祈る新嘗祭祈年祭では、今でもお米がお供えされています。
昔から日本人とお米は、大変に強い結びつきがありました。
日本人にとってのお米は、単なる主食と言うだけではなく、文化や歴史と結びついた奥の深い食べ物なのです。



古代な十六穀米の雑穀に多く含まれている主な栄養分

赤米 タンニン・たんぱく質・ビタミン類
緑米 ミネラル類(亜鉛・マグネウムなど)
紫米 アントシアニン・たんぱく質・ビタミン類
キノア 必須アミノ酸・食物繊維・ビタミン類・ミネラル類
アマランサス 必須アミノ酸・たんぱく質・食物繊維・カルシウム・鉄分



炊く前の古代な十六穀米は上のような感じです。
黄色っぽいお米が発芽玄米やき玄米で、緑色っぽいのが緑米です。
赤く細長いのが赤米発芽赤米で、赤く丸っこいのがはと麦です。
そして、っぽく見えるのが紫米です。

小さい黄色い丸いプチプチのがヒエキビアワアマランサスキノアで、白くて丸くて平べったくて筋の入っている穀物押し麦で、お米の形をしている白米のような感じの穀物米粒麦です。



炊き方がパッケージに書かれてありましたが、普通に白米一合大匙一杯分の古代な十六穀米を入れるだけでOKで、洗わなくてもいいらしいです。
ちなみに、大匙一杯分の古代な十六穀米を入れると、下のような感じの炊き上がりになります。

紫米や赤米から赤い色素や紫の色素がたくさん出て、お米がきれいなピンク色に染まります。
でも、当初私が想像していたよりも雑穀の量が少ないように思いました。



もっとこう、どっさりと雑穀が入っているように思ったんですが、パラパラと散見できる程度しか、雑穀は含まれていませんでした。

と言うわけで、もっとたくさんの雑穀を入れたい方は、大匙一杯よりも多めに雑穀を混ぜて炊くとよいかもです。(十六穀米の消費量が増えちゃいますけど・・・ (´・ω・`))



古代な十六穀米の味についてですが、基本的には白米の味になります。
(量的には白米が多いですので・・・)
ただ、古代な十六穀米を入れると、お米のコクや香ばしさがUPしたように感じました。

あと、これは非常に強く感じたのですが、古代な十六穀米を入れると、白米がおこわのような感じになりました。要するに、白米がモチモチっとするんですね。

多分、雑穀の中にモチモチとしたものが含まれているのだと思いますが、このモチモチさがなかなかGOODな感じで、病み付きになりそうな感じでした。(* ´∀`)
と言うわけで、早速こんなものを作ってみました。



はい、栗おこわ・・・ではなく、栗入り古代な十六穀ごはんです。
皮を剥いた栗と、十六穀米と、所定の水と、洗ったお米を炊飯器に放り込んで、スイッチON。
ふっくらピンク色の栗入りの古代な十六穀米入り御飯が炊き上がりました。

混ぜるとこんな感じです。
ピンク色と黄色の色味がとてもきれいです。
(浅漬けなどを散らすと、さらに色味がきれいになったかもです)



お味は、栗おこわと言った感じでした。
お米がモチモチのふっくらでコクや香りがUPしていましたので、普通に白米と栗だけで食べるよりも美味しかったです。

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