【問題解決】 美容整形と子供の顔 【言い訳】
美容整形を受けて、二重まぶたにしたり鼻を高くしたりアゴを削った場合、生まれてきた子供の顔は、昔の自分の顔に似てしまうことがあります。
旦那が、一重まぶただったり、鼻が低かったりアゴが大きかった場合は、「旦那に似たのよねー」って言えるんですが、旦那が二重まぶただったり鼻が高かったりアゴが細かったりするとちょっとヤバイです。
「この子、誰に似たの?」という話になりかねないからです。
でもまあ、「私は美容整形で顔を変えているから、昔の私に似たのよね〜」と言えた場合、この問題は一発解決です。
しかしながら、「私は美容整形してません」宣言をしておきながら(旦那に美容整形した事実を隠しておきながら)、子供を出産した場合、上記のような問題が発生する場合が起こりえます。
そこで、こういった問題を起さないようにするために、いくつか対案を考えてみました。
(あんまり参考にならないかもしれないですが)
1、整形前の自分の顔に似た男性と結婚する
一重まぶた、鼻が低い、アゴが大きいなど。
2、アジア系以外の人種の人と結婚する
外見が、自分とは大きく人種の人との混血ですと、目立ちにくくなる可能性があります。
3、美容整形に対して寛容な男性と結婚する
いずれの場合も、自分が好きな人だから結婚するという感じにはならないので(打算的に結婚することとなる)ので結婚の自由度は減少しますが、後々のトラブルを軽減することを第一に考えるのであれば、こういった選択肢もありなのではないかと思います。
遺伝子の組み合わせと二重まぶたと一重まぶた
遺伝子の組み合わせによって、両親とも二重まぶたなのに子供が一重まぶたとして生まれる場合があります。
それは何故でしょう?
遺伝子は、 AA aa の組み合わせで発現します。
AA は優性遺伝の遺伝子、aa は劣勢遺伝の遺伝子です。
優性遺伝の遺伝子は優れているから優勢なのではなく、現れやすいから優勢です。
この反対に、劣勢遺伝の遺伝子は劣っているから劣勢なのではなく、現れにくいから劣勢です。
子供は、これらの遺伝子を掛けあわせた状態で生まれてきます。
例えば、AA と AA の遺伝子を持つ親の場合、生まれてくる子は確実にAAです。
遺伝子に A しかないのですから当然です。
でも、AA と aa の場合は、生まれてくる子は Aa になります。
この場合、現れにくい a は表に出てこずに隠れます。
そして、Aa と Aa の場合、子供は AA Aa Aa aa のいずれかになります。
aa の場合、aa と言う現れにくい遺伝子しか持ってないですが、遺伝子の中に A がないので a が現れます。
ここまでは、遺伝子の組み合わせの基礎知識です。
次に、これを二重まぶたと一重まぶたに置き換えて考えます。
二重まぶたは優性遺伝です。
そして、一重まぶたは劣勢遺伝です。
ですので、二重まぶたの遺伝子( AA )しか持っていない親同士から生まれた子は AA で確実に二重まぶたになりますし、一重まぶたの遺伝子( aa )しか持っていない親から生まれた子は aa で確実に一重まぶたになります。
そして、二重まぶたと一重まぶたの遺伝子( Aa )を持つ親から生まれた子は、二重まぶたにも一重まぶたにもなる可能性があります。
【親世代】
二重まぶたの父親 Aa
二重まぶたの母親 Aa
【子世代】
二重まぶたの子 AA
二重まぶたの子 Aa
二重まぶたの子 Aa
一重まぶたの子 aa
Aa の遺伝子は見た目は二重まぶたですが、遺伝子の中に一重まぶたの遺伝子を隠し持っています。
ですので、親がふたりとも二重まぶたであっても、一重まぶたの子供が生まれてくることは十分に有り得る話なので、これを子供が一重瞼の言い訳に使えると思います。
ただ、ノーメイクで目を閉じると手術跡が見えたり、瞼に埋没の糸が入っていて外れる可能性がある場合は、長い結婚生活の間に、美容整形で二重にしたのがバレてしまう可能性もあると思いますので、できれば、結婚前にカミングアウトした方が無難なのではないかと思います。
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