【肥満】 肉割れの治療法 【妊娠】
肉割れとは、皮膚に走る筋状の傷跡です。
皮膚に傷をつけたこともないのに傷跡ができると言うのも妙なお話ですが、そんな不思議なことが起こったのが肉割れです。
どうして肉割れが起こったのか?
肉割れの原因は、急激な肥満や妊娠や成長です。
『急激な』と言うのが重要なポイントです。
人間の皮膚は柔軟性が高いので、ゆっくりと膨れたり伸びた場合には対応可能(肉割れになりにくい)です。
でも、猛烈な勢いで膨れたり伸びた場合は対応しきれません。
そのような場合はどうなるのか?
皮膚がパックリ裂けてしまうのです。
それが肉割れなのです。
肉割れの経過
先程も書きましたが、肉割れは皮膚が膨れたり伸びたりに対応しきれずに、パックリ裂けてしまった状態です。
ですので、最初は赤や赤紫のスジとして肉割れが現れます。
人間の身体には補修作用がありますから、そのパックリ裂けた皮膚は補修されます。
通常の傷口を見るとわかりますが、傷口は白く膨れた状態で治癒します。
どうして白く膨れた状態で治癒するのかというと、怪我したり切ったりした場所はより強くなるよう補強しつつ補修しないと、傷跡が弱く壊れやすくなったり、再度怪我した時に(同じ場所は怪我しやすいので)、また酷いことになってしまうからです。
ですので、肉割れも白いスジ(傷跡)として末永く残ります。
肉割れの治療
肉割れの治療は困難です。
なぜなら、先程も書いたように、肉割れは皮膚が裂けた後、その傷口がふさがったものだからです。
そこで、肉割れの治療法体験をちょっとネットで探して記録してみました。
(以下の情報は、治療の効果を保証するものではありません)
効果がなかったもの
基本的にはやるだけ無駄のことが多かったように思います。
肉割れ用クリームは、肉割れが起こる前、肉割れが起こった直後(まだ肉割れが赤や赤紫の状態の時)に使用する場合は効果的ですが、もうすでに白いスジ状態になってしまった肉割れには効果薄なようです。
肉割れ用クリーム
効果なしが多数。
(若干ではあるが、効果があった場合もあり)
ピーリング
効果なし。
(皮膚の表面だけを削るため)
脂肪吸引
効果なし。
(皮下の脂肪を抜いているだけだから)
マッサージ
効果なしが多数。
(若干ではあるが、効果があった場合もあり)
日焼けさせる
肉割れ部分が白く浮いてしまい、かえって逆効果。
肉割れが出来た皮膚の切除
肉割れは消せるが、手術跡が残る。
痛い。
高額。
効果があるかもしれないもの
フラクショナルレーザーの中には、効果があったと言う声も少しありました。
ただし、肉割れの状態は人それぞれですし(白いスジの太さや長さや幅や盛り上がり具合など)、皮膚の状態も人それぞれ(水分量や回復力や弾力性や若さなど)かと思いますので、必ずしも万人に効果的と言うわけでなく、あくまでも改善すれば良いな程度に思っておいた方が良いようです。
RF(高周波)については、タプタプのお肉やセルライトの凸凹脂肪を引き締めるために使用されることが多く、引き締まりはしたものの効果がないと言う声がありました。
(【引き締め】 サーマクールについて 【痛】)
レーザ治療(フラクショナルレーザーなど)
肉割れ線が薄くなった、少し改善した、大きく改善したなど様々。
高額な治療なので、ドブ銭が不安であればやらない方がよい。
RF(高周波)
引き締まりはしたものの、効果がなかったと言う声も。
こちらも高額な治療なので、ドブ銭が不安であればやらないほうが良い。
ダーマローラー
効果がないと言う意見が多かった。
肌が弱い人の中には、問題が発生してしまったケースも。
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