【ボロボロ】 ホームベーカリーで焼いたパンを綺麗に切る方法 【ガタガタ】

ホームベーカリーでパンを焼くと、焼きたてのおいしい食パンを自宅で味わえます。その反面、ホームベーカリーでパンを焼いた場合、一斤以上の食パンを自分でカットせねばなりません。

そこで問題になるのが、ホームベーカリーで作った食パンの『切れにくさ』です。


ホームベーカリーで作った食パンが切れにくい原因

@ パンの内側が非常に柔らかい
ホームベーカリーで作った焼きたてのパンは、内側非常に柔らかいため、パン切り包丁の刃の切れ味が悪いと、パン切り包丁の刃によってパンの内側がつぶされる。

A パンの外側が硬い
ホームベーカリーで作った焼きたてのパンは、外側硬いため、パン切り包丁の刃の切れ味が悪いと、パン切り包丁の刃がパンに入って行かない。

これらの問題を解決するためには、切れ味のよいパン切り包丁を使う必要があります。
そこで早速、よく切れそうな新しいパン切り包丁を買ってきて、使ってみることにしました。



新しい切れやすいパン切り包丁

・ 力を入れずに食パンをカットできる
・ 食パンの内側の生地にある気泡を潰さずに切れる
・ 食パンの外側の硬い皮の部分に、殆ど力を入れずに刃が入る
・ パンくずが出にくい
・ パンの内側が潰れずに切れる



古い切れにくいパン切り包丁

力を入れないと、食パンの硬い皮の部分にパン切り包丁の刃が入らない。
パンにパン切り包丁の刃を入れるだけでも、パンの形が崩れる。
パンの内側を切りきれず、パンの内側の柔らかい部分が潰れてしまう。
(焼きたてのパンの場合、パンから水蒸気が出ており切りにくくなるため)

パンくずが大量に出る。
(内側の生地が破壊されて出る、大きめのパンくずもたくさん出る)

このようなわけで、私が以前使っていたような『切れにくいパン切り包丁』を使っていて、同様の症状が出てしまっている方は、パン切り包丁を替えるだけでも、かなり改善できるかと思います。



パンをまっすぐに切る方法

ところで、よく切れるパン切り包丁を使用していても、パンをまっすぐに切れるとは限りません。
何故なら、よく切れる包丁を使っていても、フリーハンドでパンを切ると、パンが斜めに切れてしまったり、波打って切れてしまったりする可能性が高いからです。



これが厚切りトーストに使うのであればさほど問題にもならないですが、薄切りの食パンを使うサンドウィッチなどの場合、斜めに切れてしまうことで致命傷になってしまうことがあります。
(食パンが途中から透けるほど薄くてペラペラになってしまったり、非常に分厚くなってしまったりするため)



そこで便利なのが、『パンカットガイド』です。
このパンカットガイドを使えば、食パンをまっすぐ切りやすくなります。
ただし、パンカットガイドを使う時は、以下のような点に注意が必要です。



パンカットガイドを使う上での注意点

@ パンカットガイドを切らないようにする
よく切れるパン切り包丁を使うと、パンカットガイドが切れてしまうことがあります。



A パン切り包丁の長さは、できるだけ長いものを使う
パン切り包丁の刃の長さが短いと、パンカットガイドに沿って刃を動かすことができませんので、切ったパンが歪んでしまったり、真ん中にパン切り包丁の刃が刺さって穴が開いてしまったりする可能性があります。



B 厚さ設定を間違えないようにする
厚さ設定を間違えますと、パンを切った時に薄すぎたり厚すぎたりしてしまいます。
また、『8枚切り―6枚切り』と言うふうに『斜め』にパンカットガイドの板を設置してしまいますと、斜めに切れてしまったり、食パンの真ん中に穴が開いてしまったりする原因になりますので、パンカットガイドを斜めに設置してしまわないよう注意した方が無難です。



C 『ホームベーカリーで作った背の高い食パン』を切れるパンカットガイドを使う
(ホームベーカリーで作った背の高い食パンを上から着る場合)
ホームベーカリーで食パンを作りますと、背の高いパンが焼きあがりますので、ホームベーカリーで作った背の高い食パンを上から切る場合には、ホームベーカリーのパンを切れるパンカットガイドが必要です。(ホームベーカリーで焼き上げた食パンを横に寝かせて切る場合は、背の高いパンが切れるパンカットガイドでなくとも大丈夫かと思います)

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