すごく簡単! カロリーの摂り過ぎを防いで痩せる、一日一食ダイエットの方法と注意点
ダイエットをする上で、一番しんどいのがカロリー制限です。
食べ過ぎはよくないと思いつつ、ついつい沢山食べすぎてしまうのです。
しかも、3食の食事のカロリー計算は面倒くさい。
量を測るのは面倒な上に、料理からカロリー計算もしなければいけません。
しかも、食べたいものを食べれなくて非常に不快。
ストレスはマッハです。
いつドカ食いが誘発されてもおかしくありません。
ならどうするか?
その助けになるダイエット法があります。
それが『 一日一食ダイエット 』です。
一日一食ダイエットで食事制限の問題を解決する
たったの1食だと、食べきれないほど食べても 1,500kcal 以上摂るのはしんどいです。
なので、普通はドカ食いしても大丈夫。
(でも、それを3回もやってしまうと 4500kcalになり、完全にカロリーオーバーになってしまいます)
しかも、まだ胃が過活動なうちは沢山の量を食べられるのですが、一日一食ダイエットを続けていくうちに、胃が『 そんなに食べなくても大丈夫かな? 』と勘違いし、段々量が食べられなくなってくることが多いです。
(食事と食事の間が空きすぎているせいで、胃が大量の食べ物を受け付けにくくなる)
しかも、一日一食 + 補食用のカロリー計算で良いので、カロリー計算が楽です。
補食にカロリー計算しやすいものを利用すると、さらに計算が楽になります。
一日一食だけではありますが、食べたいものを思いっきり食べたいだけ食べれるので満足します。
よく言われているのが、食べたいものを食べたいだけ食べる日を決めておくことです。
例えば、2週間に一度そう言う日を設けておくことで、息抜き日を作り、ストレスがたまりにくいようにします。
一日一食ダイエットの場合は、何と、これを毎日1回できることになります。
一日一食ダイエットの方法
一日一食ダイエットは、このようにして行います。
最初に決めるべきことを決めてしまってから実践すると、後々ゴタゴタしにくくて楽になります。
朝・昼・晩の、どの食事を食べるのかを決める
体を動かす、頭を使う前には、食事をしっかり摂っておいたほうが良いです。
また、晩御飯をお腹いっぱい食べないと、どうしても満足できない人は夜食べます。
補食は何にするか決める
およそ10時間〜12時間程度で、体内の糖分を使い果たします。
その後は、筋肉を削って糖分を補う『 糖新生 』が起きてしまうため、10時間〜12時間程度経過したら、必ず何らかの補食が必要になります。
補食に適した食べ物は、以下のようになります。
補食に適した物
- ナッツ類
- 乳製品
(ヨーグルト・チーズ・牛乳など) - 糖分少なめのゼリー・寒天
食べられる補食の量を計算する
補食のカロリーがだいたい100kcal〜300kcalになるよう、補食の量を計算をします。
運動量が多い、頭を使う作業で血糖値が下がりやすい場合には、補食の内容や量を変更します。
一日一食ダイエットを実践して補食を調整する
一日一食ダイエットを実践してみて、血糖値的にキツイ時間帯やキツイ日などあれば記録します。
どうしても低血糖になってしまう場合は、低血糖になる時間帯に補食を摂るか、補食の回数や補食内容を調整します。
補食に使う食品
アミノ酸はすみやかにブドウ糖に変わるエネルギー源になるため、アミノ酸の多く含まれている食品が良いです。
ナッツ類
アーモンド・ピーナッツなどのナッツ類を食べる。
量を食べすぎるとカロリーオーバーになってしまうので、その点だけ注意する。
ピーナッツであれば、30個くらいまでなら大丈夫。
牛乳・チーズ・ヨーグルト
牛乳やチーズやヨーグルトなどの乳製品を、食事後10時間〜12時間の間に摂る。
乳製品は、ついつい摂りすぎてしまいがちになるため、カロリーに気をつけた量にする。
ジュースゼリーや寒天
寒天の方が食物繊維を多く摂れる。
ゼリーも寒天も、摂取カロリーには注意する。
また、糖分が多いものは控える。
食パンやご飯など
血糖値がかなり低くなってしまい、上記の補食では血糖値が上昇しづらい時は、食パンやご飯などの補食をとる。
血糖値が低いまま放置してしまうと『 糖新生 』が起きやすくなってしまうため、低血糖を放置しない。
その他のお菓子類
血糖値が下がり、低血糖になってしまったものの、場所や時間的に食パンやご飯は食べづらい。
でも、お菓子程度であれば食べることができる場合は、お菓子を食べる。
果物
果物も食べすぎなければ食べることができる。
ただし、お菓子などと違い、パッケージにカロリーが書かれているわけではないため、カロリーは自分で調査しないといけない。
補食のカロリー
通常、補食はカロリー制限が必要です。
さもないと、必要以上のカロリーを摂ってしまうことになります。
おにぎりを例にとって説明します。
おにぎりのカロリー
おにぎり1個 | 200kcal |
おにぎり2個 | 400kcal |
おにぎり3個 | 600kcal |
おにぎり1個を一日1回、1個だけ摂るとします。
すると、補食で得られるカロリーは200kcalになります。
おにぎり1個を一日2回、2個だけ摂るとします。
すると、補食で得られるカロリーは400kcalになります。
つまり、一日1,500kcal の食事制限にする場合、一日一食で摂れるメイン食事のカロリー数はこうなります。
おにぎり3個もの補食を摂る場合には、さすがにメインの食事の方も制限が必要になってくきます。
ですので、もし、メインの食事のカロリー制限をしたくないのであれば、補食は一日に1〜2回までにして置いたほうが無難です。
メインの食事の摂取カロリー
一日一食ダイエットは、一日1回の食事制限で一日に摂る総摂取カロリーを減らし、体脂肪を緩やかに減らしていくダイエット法です。
通常、1度の食事で千数百カロリーものカロリーを摂取することはできないので、普通はメインの食事のカロリーはそれほど心配する必要はありません。
でも、食事のカロリーの量と内容によっては、カロリーオーバーになってしまうことがあるので、カロリーがあまりにも高そうだと思われる場合は、注意したほうが良いです。
(食事にカツ丼を食べ、カツ丼を食べた直後にアイスクリームを二個食べるなど)
次ページ
前ページ
広告