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【小麦粉】 丁稚羊羹について 【蒸し羊羹】


丁稚羊羹とは、小麦粉を入れて蒸し上げて作った羊羹です。
普通の羊羹と比べて安上がりに作れるため、丁稚さんでも買えるほどの羊羹とか言う意味で、丁稚羊羹と言う名前が付いているとの説もあります。
(他の説もあるようです。(^^; )

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ところで、この丁稚羊羹、京都では先程のような小麦粉などを入れて蒸し上げた羊羹と言う意味だったりするのですが、大阪などの他地域では、『水羊羹』のことを『丁稚羊羹』と言ったりするようで、地方によってその意味が変わってきたりします。
(羊羹のもとを薄めて羊羹を作る = 安上がりに作れる)



普通の羊羹と丁稚羊羹の違い

普通の羊羹と丁稚羊羹(小麦粉入りで蒸してあるもの)では、大きな違いがあります。
その違いとは、以下のようなことです。


1.味
丁稚羊羹には小麦粉が入っていますので、もったりしています。
その反面、普通の羊羹は味がクリアーで、やはり普通の羊羹はすごいなあと言う感じです。
また、普通の羊羹は小豆の味や風味が凝縮されており、食べた瞬間からガツンと味に差が出てきます。
硬さは丁稚羊羹のほうが柔らかくてムチムチしています。


2.香り
先ほども書きましたが、普通の羊羹は贅沢に小豆を使って作られていますので、やはり香りや風味は普通の羊羹の方が上です。
理由は、羊羹の方が小豆エキスが濃厚だからです。
ただ、小豆のエキスが濃厚なので、量を多く食べるのは向いていないです。
その点、丁稚羊羹の方は小麦粉が入っているぶん、普通の羊羹よりも量を食べやすいです。


3.値段
羊羹の値段にもよりますが、一般的には丁稚羊羹のほうが値段が安いです。


4.ギフト
羊羹であればギフトとして使いやすいですが、羊羹は高級なイメージがあるため、丁稚羊羹よりも贈答品として贈りやすいように思います。


5.食べやすさ
普通の羊羹は味が濃く固めなので、沢山の食べるのには向いていないような気はします。


6.お茶
味や風味がクリアーで濃厚な為、普通の羊羹はお抹茶と相性が良いです。
でも、丁稚羊羹の方は味や風味が蛋白なため、お抹茶よりも普通の煎茶のほうが向いているように思います。



このように、丁稚羊羹と普通の羊羹とは色々な面で違いがあります。
ちなみに、この丁稚羊羹は竹の葉で包まれています。

今は竹の葉がプリントされたビニールなどで包まれていることもあるようですが、本物の竹の葉で包まれた丁稚羊羹ですと、竹のさわやかな香りが丁稚羊羹に移って、香りが良くなります。
(竹の葉に包んだ丁稚羊羹は、竹の葉で包んだ状態で蒸しあげるようです)


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