【口コミレビュー】 命の母について
年をとるに連れて色々な体調の変化が出てきました。
冷えのぼせ、目や肌が乾燥しやすい、疲れやすい、ストレスが溜まりやすいなどなど。
その中でも、冷えのぼせとストレスと目や肌の乾燥は特に辛かったので、何か解決策はないか探していました。
すると、命の母なる医薬品があることを知りました。
命の母(命の母 ホワイトではない)は、更年期障害やホルモンバランスが崩れた女性のための医薬品なのですが、それでこれらの症状が改善しないかどうかを試してみることにしました。
ちなみに、命の母には普通の命の母と『命の母ホワイト』があるのですが、命の母ホワイトはPMS(生理中のイライラや不快感など)を軽減するためのお薬であって、これは目的とするところとはちょっと違うような気がしましたので、今回は使いませんでした。
(私はPMSも酷いわけですが。。。(^=^;)
命の母の詳細情報
命の母には『生薬』が含まれています。
生薬ですので、通常の医薬品よりも効きが緩いようです。
(それでもかなりの変化が起こりましたが)
含まれている生薬は以下の通りです。
ストレスを軽減して胃腸の調子を整える『半夏厚朴湯』に含まれている生薬と被っているもの(半夏や茯苓)がありますので、そう言う方面にも強いお薬なのかもです。
(主成分や生薬の量などによって、効き方は大きく異るのかもですが)
命の母は糖衣錠ですので、漢方薬独特の強めの匂いやゴロゴロした感触などがなく、どなたでも飲みやすいようになっています。
効果効能としては、更年期障害や血の道症や女性ホルモンのバランスが崩れた時に起こりやすい各種症状の改善があります。
これを見ると「すごいなあ」と思うわけですが、実際には、私には効いたものと効かなかったものがありました。
でも、各種症状が非常に効果あった方もおられるようですので、この部分は個人差と言うところなのかもしれません。
命の母は、15歳未満は飲まないほうが良いお薬のようです。
このお薬は更年期障害やホルモンバランスが崩れた時用のものですので、もしかすると15歳未満が飲んでしまうと、色々と問題が起きてしまうのかも?と思いました。
↓は、生薬以外のビタミンやカルシウムなどの成分です。
お肌や体の機能改善のために必要な種類のものが多いようです。
ただし、何らかのサプリメントを摂っている場合は、重複して取りすぎてしまう可能性もありますので、購入前に、現在使用中のサプリメントと重複して使用すると、ビタミンなどを取り過ぎてしまわないかをチェックした方が良いように思います。
全成分は以下の通りです。
更年期障害やホルモンバランスや体調が崩れた時などのために使われる各種生薬と、ビタミン・ミネラル系のサプリメントを合体させたような中身になっているように思います。
現在の命の母の製造販売元は、小林製薬となっています。
でも、元々は命の母は笹岡薬品株式会社の商品でした。
(本社は小林製薬と同様に大阪)
笹岡薬品株式会社の創業は古く、何と1903年です。(設立は1905年)
笹岡薬品は、創業時から命の母を作り続けているそうです。
(命の母ホワイトは、笹岡薬品ではなく小林製薬が作ったようです)
創業時が1905年ですので、2013年の現在からは108年経過していることになります。
与謝野晶子が『人多く 命の母と呼ぶ薬 この世にあるが めでたかりけり』と短歌に書くほど、当時から使用していた女性は多かったようです。
その頃から作られ続けているお薬ですので、おばあちゃんが使っていた、或いは、お母さんが使っていたと言うのも有り得る話なのではないかと思います。
でも、笹岡薬品は2005年に命の母の製造・発売を小林製薬に委託しましたので、現在では製造販売は小林製薬と言うことになっています。
命の母を飲んだことで起こった体調の変化
私が命の母を飲むことで起こった体調の変化について記録しました。
一瓶飲みきった後の感想です。
一度現れた変化は、飲んでいる間は継続することが多かったです。
胃腸の変化
飲み始めてから1週間ほどお腹が緩くなった(即日〜5日程)
生理前の便秘になりやすい時期だけ治ったが、再び悪化した(10日後〜3日程)
食欲がUPしたので、食べ始めたら止まらない感じになった(次の日から)
(食欲ブレーキが壊れたような状態になった)
胃腸の働きが強くなりすぎたため、快適を通り越して少し苦痛だった。
元々、食欲もお通じも悪くなかったため、命の母を飲むことで過剰な状態になってしまったのかもしれない。
気持ちの変化
不安感が軽減した(次の日から)
不安感がないときは明るすぎるほど明るくなった(数日後から)
PMS(生理前の心身の不調)は少し楽になったものの、ほとんど改善は見られなかった
体の変化
体が少し軽くなって楽になった(次の日から)
冷えとのぼせが少し改善した(数日後から)
(寒くても手足は比較的暖かかったし、頭に血が上りにくくなった)
手荒れ・肌荒れ・ドライアイが少しが改善した(数日後から)
食欲がUPしたため太った(数日後から)
普段のおりものの量が増えた(数日後から)
経血の量が増え、生理が重くなった
生薬なので効きが緩やかと言う話はよく効くのですが、胃腸の状態だけを見ても、かなりハッキリと、しかもすぐに効果が現れました。
(私の場合、特にお通じについては劇的に効果が現れました)
生薬と言えどもお薬ですので、効果が出るものはハッキリと出てしまうので、体調を見ながら使用する・しないを決めた方が無難かと思います。
あと、命の母は他の更年期障害・婦人科系の漢方薬と比較すると安めではありますが、高いお薬には違いないですので、金銭的に厳しくなってくるかと思います。
命の母は医薬品ですので、確定申告をすれば医療費控除できます。
命の母以外にもかなりの医薬品や治療費を支払っている場合は、領収書やレシートなどをとっておいて、確定申告で医療費控除すると良いかと思います。
この他、密かに生理痛などが軽減してくれたらいいのになと思ってたんですが、実際には経血の量が増えてしまい、却って生理が重くなってしまいました。(+_+)
と言うわけで、私は使用後の結果から一瓶の使用だけで終わらせることにしましたが、もしかしたら命の母で体調が改善されるかたもおられるかもしれませんので、更年期障害やホルモンバランスの変化による体調不良でお悩みの方は、一度お試しになってみるのもありなのかもしれません。
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