ゴーヤ・ダイエット
ずいぶん前にあとる番組で「ゴーヤ特集」をやっていました。
そのゴーヤ特集を見て、私は「ゴーヤ・ダイエット」を試みることにしたわけです。
ゴーヤ・ダイエットとは、大まかに言って以下の通り。
ゴーヤの種に含まれている共役リノール酸が、脂肪燃焼の為に効果的らしいので、(何でも、脂肪燃焼酵素のリパーゼの働きを活性化させる働きがあるのだとか・・・)ゴーヤの種を食べるというものでした。
しかしながらこれが辛いのなんのって。
どうして辛かったのか、何に苦労したのか、現在はどうなのか・・・現在では、ブームもとうに過ぎ去った「さよならセルライト」の管理人・塩漬け姉さんの体験したゴーヤ・ダイエットについて語りたいと思います。
【実践!】 ゴーヤ・ダイエット 【炒めて食べる】
ゴーヤ・ダイエットでまずトライしたのが、ゴーヤを種ごと炒めて食べる方法です。
ゴーヤチャンプルは良く食べていましたので、種ありバージョンのゴーヤチャンプルを作ってみたわけです。
しかしながら、これが曲者でした。
ゴーヤの種が硬くて、いつまでも口の中に残るのです。
他の食材はゴーヤの種に比べて格段にやわらかいので、いつまでも口の中に残るゴーヤが辛くて辛くて、結局この方法は断念してしまいました。
【実践!】 ゴーヤ・ダイエット 【種だけ炒める】
次の方法は、ゴーヤチャンプルの前に種だけを取り出しておいて、別にごま油で炒めて食べる方法です。この方法、案外美味しく食べれたような気もしますが、何せめんどくさい。
タップリとあるゴーヤの種を一粒一粒むしっていくのです。
「う〜ん・・・めんどくさいなぁ〜」
このめんどくさい作業、根気の無い私が続けられるはずもありませんでした。
そのような訳で、この方法も断念。
【実践!】 ゴーヤ・ダイエット 【ゴーヤジュース】
↑のような事から、次に私がとった方法は、「ゴーヤジュースを飲む」という方法でした。
でも、これには参りました。
今まで様々なダイエット食材にトライしてきたのではありますが、ゴーヤジュースほどマズイものはありませんでした。
何がまずいって、「雑草のジュースを飲んでいるような感じ」なのです。
恐ろしく草臭いのです。
雑草をミキサーで粉砕すると、恐らくこういった味になるわよネ・・・という雰囲気です。
さらに大変だったのが、その苦さです。
苦いなんてものではありません。
炒めて食べたって苦いんです。
生のままのゴーヤだともう・・・。
まぁ、草の臭いが余りにも猛烈なので、苦さもだいぶ吹っ飛びますが・・・。
ところで、このゴーヤジュース。
レモンやハチミツを入れると、苦さや臭さが緩和されるというので試してみたのですが、全然ダメでした。どんな感じかというと、「レモンの香りが少し漂う雑草ジュース」という感じです。
それにはちみつ・・・
ハチミツはかなり入れないとゴーヤの苦さを緩和できませんし、そもそも緩和できるほどハチミツを入れてしまうと、それだけでダイエット効果がなくなりそうな気がして、コチラも断念。
多分、このゴーヤジュースの記憶は、私の中でもワースト3の中には入るほどの、恐るべき記憶になろうかと思います。
【実践!】 ゴーヤ・ダイエット 【ゴーヤ茶を飲む】
さてさて、自分で加工したゴーヤダイエット料理&ジュースは大失敗のうちに幕を下ろしたのですが、案外長続きしたのがゴーヤ茶でした。
このゴーヤ茶、カビのようなボワ〜ンとした臭いは気になるし、口が「ヴィ〜」ってなるようなほのかな苦みも気になりますが、これが一番続けやすかったです。
しかし、そんなゴーヤ茶の一番の問題点は、入手が困難であったという事です。
店に買いに行っても手に入らない、通販でも売り切れ・・・
ブームが頂点の時に買おうとしたものですから、結局その年は手に入らなかったのです。
そこで、次の年まで延々と待機。
そしてついに、ゴーヤ茶を手に入れたというわけです。
しかし、このゴーヤ茶、結局続けられませんでした。
やっぱり美味しくなかったので続かなかったんですネ。
そうです。
「良薬、口に苦し」ですが、まさしく口に苦し・・・だったわけです。
「口に苦しは続かない」このゴーヤ・ダイエットを実践してみて、改めてそう思ったのでした。
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