お酢の効果

近年、お酢のダイエット効果が注目されています。
お酢には酢酸(体内でクエン酸に変化)が豊富に含まれています。

クエン酸は、人が元気ハツラツに生きるために欠かせないものです。
昔から「疲れているときにお酢を飲むと元気になる」と聞きますが、それにはちゃんと理由があったわけです。

さらにクエン酸は、ダイエットのお役立ち健康飲料としても近年注目されています。
「身近で手軽に手に入り、古くから調味料として使われて、お手軽」
これがお酢のダイエットが人気の理由です。


お酢とは

酢は穀物や果物に酢酸菌を加え発酵させたもので、酢酸を主成分とする酸性調味料です。
(もろみ酢だけは「焼酎」の絞りカスを再利用して作られたものですので、根本的に他のお酢とは製造方法が異なります)

それぞれのお酢には、使用されている原料や製造法によって含まれている成分も異なり、独特のコクや風味があります。

お酢には、アミノ酸やミネラルの豊富なの豊富な黒酢や、お酢の中では香りが少なく飲みやすいもろみ酢や、クセが少なく飲みやすいりんご酢などがあります。

香りやクセなどに若干の差はありますが、いずれのお酢も大変に酸っぱいですので、お酢の酸っぱさが苦手な方は、飲み方を工夫されとよいのではないかと思います。

市販のお酢には、飲みやすくするためにハチミツや黒糖がはいっているものがあります。
(無糖のお酢もありますが・・・)

これらの甘味料が入ったお酢ジュースは、非常に飲みやすいです。
ですので、そのままではお酢が飲みにくいという方は、ハチミツ入りのお酢からお試になられても良いかもしれません。

ただし、ダイエットの為にカロリーを気にされている方は、飲みすぎには注意が必要であるかと思いますのでご注意下さい。


お酢の効用について vol. 1

お酢は※ アルカリ性食品(飲料)です。
お酢に含まれている酢酸(クエン酸)は、胃を通過した後「小腸」で吸収されます。

小腸で吸収された酢酸(クエン酸)は血液に乗って全身に運ばれ、血液をアルカリ性に傾かせます。(「酢酸」が体内で変化した「クエン酸」には、血液をアルカリ性に傾ける働きがあります)

すると、腎臓は体内がアルカリ性に傾いたのを感知し、水分と共に尿や汗として体の外に排出しようとしますので、水分が体に溜まってむくみやすい方は、体内の水分を排出しやすくなります。

※ アルカリ性食品(飲料)
お酢にリトマス試験紙を浸すと、リトマス試験紙は「強酸」を示します。
しかし、お酢は「アルカリ性食品(飲料)」と言われています。

それは、摂取した後に血液が「酸性」に傾きやすいか「アルカリ性」に傾きやすいかによって分類されているからです。
(尿や汗で調節しますので、血中の酸性度合いは変わらないんですが・・・)
詳しくは「【体内環境】 アルカリ性食品と酸性食品」をご覧下さい。

※ 現在お医者さんにかかっておられる方は、お酢によってむくみ解消をされる前に、かかりつけのお医者さんにご相談下さい。

しかし飲みすぎには注意が必要かもしれません。
私はお酢を飲みすぎて、30分おきくらいに頻繁にトイレに行ってしまった・・・という悲しい経験がありますので、あくまでもお酢は程々がよいかと思います。


お酢の効用について vol. 2

酢酸には、一般的に「血管を拡張させて血圧を下げる働き」があります。
(人工透析液で酢酸が使用されている場合は血圧低下の原因の1つとなりますが、近年(2007年6月)、味の素が「酢酸」の代わりに「クエン酸」を利用した「酢酸フリー透析剤カーボスター」発売しました)

ただし、酢酸には血圧を下げる働きはありますが、高血圧の治療をされている方は、自己判断によってお酢で高血圧の治療をするのではなく、かかりつけのお医者さんの指示に従ってください。


お酢の効用について vol. 3

お酢の中には、酢酸が豊富に含まれています。
酢酸は肝臓内でクエン酸に変化します。

クエン酸は体内でクエン酸サイクルをクルクルと回す働きをします。
つまり、クエン酸サイクルをクエン酸でまわしてやる・・・というわけです。

クエン酸サイクルがうまく回ると、以下のようなことが起こりやすくなります。
このようなことから、効率的にクエン酸回路を回してやるためにその原料である酢酸を飲むという事は、とても利にかなった事なのです。


クエン酸サイクルの働き

@ 食事から摂った糖質を燃焼させやすくなる。
A 疲れたときに体を回復させやすくなる。
B 体脂肪を燃焼しやすくなる。


お酢の効用について vol. 4

※ 効果には個人差があります

お酢の中にはアミノ酸を豊富に含むものがあります。
特に、鹿児島県原産の黒酢です。
アミノ酸とはタンパク質を構成する成分です。

タンパク質が体内で分解されてアミノ酸になるわけですが、アミノ酸に分解される前のたんぱく質をとるよりもアミノ酸そのものを摂取すれば、よりアミノ酸を吸収しやすくなります。

20種類ほどのアミノ酸の中でも特に、リジン・プロリン・アラニン・アルギニンの4種類のアミノ酸は脂肪を分解するリパーゼを活性化させます。

ですので理論的には、リジン・プロリン・アラニン・アルギニンのアミノ酸を摂取すると、たくさんの脂肪を素早く分解する働きが期待できる・・・というわけです。

アミノ酸は単体で商品化 されているものもありますが、黒酢ですと、マグネシウムなどのミネラルも同時に摂れますので、ダイエットするのであれば、アミノ酸飲料をよりもさらに便利であるかと思います。


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