カタログギフトのお歳暮を贈る
今年もお歳暮の季節がやって参りました。
毎年、年末近くになると、贈るものに悩まされてしまいます。
そこで、お歳暮を贈る方の身になり、贈って欲しいものは何かを色々と考えるわけです。
しかしながら、先様が贈って欲しがっているものを考えることは苦労します。
なぜなら、私は、先様自身ではないからです。
カタログギフト&商品券が欲しく思う場合
- お酒に弱いのにお酒が贈らて来た場合
- 食べきれないほど大量の食べ物が贈らて来た場合
- 好みでない食べ物や商品が贈らて来た場合
- ダイエット中なのに、太りやすい食材が贈らて来た場合
- アレルギーなのにアレルゲンを含む食品が贈らて来た場合
- 持病により食べれない食品が贈らて来た場合
要するに、『送られてくる量』と『好き嫌い』と『体調や健康状態』と『都合』が個人個人により千差万別なことで、カタログギフトや商品券のお歳暮が人気なのです。
でも、よほど親しくない限り、先様がどのようなものを望み、どのようなものは嫌がっているのかを知ることは不可能ですので、贈られる側の不必要なものが贈られてしまう事態が発生してしまいます。
カタログギフトって何?
お歳暮で贈られて嬉しいものとして、カタログギフトは上位に位置しています。
そこで、その理由について考えてみました。
カタログギフトとは
カタログギフトとは、カタログを贈るギフトです。
先様はそのカタログの中からどれでもお好きな商品を選び、その商品を受け取るというシステムです。
カタログは大手百貨店から通販サイトやスーパーなど、様々な小売店が発行しており、食品・雑貨など様々なものから、お好きなものを選べます。
カタログギフトを選ぶ際に気をつけること
贈ることが出来る商品の値段や分野に応じて、現在、色々なカタログが販売されております。
ですので、選び間違いには気をつけましょう。
ちなみに、お歳暮の時はお歳暮用を、お中元の時はお中元を贈ることが大切です。
(お歳暮やお中元用でない『通常のカタログギフト』もあるので要注意)
カタログギフトと商品券を比較してみた
カタログギフトと商品券には色々と違いがあります。
それぞれの違いをよく把握した上手、TPOに合わせて使い分けすると、より効果的に贈り物ができると思います。
値段
商品券
値段がバレる
カタログギフト
値段がバレにくい
受取り方の違い
商品券
自分でデパートに行き、商品券を使う
カタログギフト
カタログから商品を指定する(受け取りは自宅)
※ 近くにデパートがない先様には、商品券は使い辛いです。
システムの違い
商品券
誰でも利用しやすく分かりやすい。
(商品券でお買い物をするだけなので簡単)
デパートへ買い物に行くのがめんどうな先様には向いていない。
カタログギフト
注文することがめんどうな先様には向いていない。
カタログから注文するので、商品券よりも複雑。
先様によっては放置しがちになる。
カタログギフトを贈る際の注意点
カタログギフトについて、いくつか注意する点について考えてみました。
あまり親しくない先様に贈る場合
カタログギフトを贈っても喜ばれない可能性がある場合
カタログギフトを使用し辛い先様に贈る場合
カタログギフトの商品を注文する方法がわからそうな先様に贈る場合は要注意。
お体が不自由で、商品の注文がしにくい&できない先様に贈る場合も要注意。
商品を楽しみにしている先様に贈る場合
商品を非常に楽しみにされている先様には不向き。
面倒くさがりな先様に贈る場合
先様が商品の注文を面倒だと思われている場合。
失敗しないために気をつけたいカタログギフトのお歳暮の4か条
カタログギフトのお歳暮で失敗しないために、カタログギフトをお歳暮として贈る上で気をつけたい四つのことを書き出してみました。
1 前にカタログギフトは良かったと言った先様に贈る
前にカタログギフトは良かったと言った先様に贈るのが、一番無難です。
どう思われているのかわからない場合は、先様にそれとなく質問してみると良いかもです。
2 カタログギフトが欲しいと言った先様に贈る
気軽に質問等ができる間柄の先様には、念のため、「お歳暮でカタログギフトを贈りましょうか?」と訊くと、さらに無難かと思います。
3 お歳暮商品に困おられる先様に贈る
お歳暮商品に困おられる先様は、カタログギフトを喜ばれる可能性があります。
しかしながら、お歳暮商品に困おられつつ、さらにカタログギフトもお嫌いな先様もおられますので、念のため、カタログギフトのお歳暮について確認してみると無難です。
4 カタログギフトについて教えてあげる
普段から親しくしており、カタログギフトの使い方が今ひとつわからない先様に贈る場合は、贈って終わりではなく、カタログギフトの使い方などを教えてあげると無難かと思います。
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