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永遠に美しく

「秘薬を飲んだら若返った!」
・・・という、夢のようなお話を映画化したのが 永遠に美しく… という映画です。
(正確には不老不死の体になったというのが正解なんですが・・・)

このお話で出てくるのは、 メリル・ストリープ 演じるマデリーンと、 ゴールディ・ホーン の演じるヘレンです。

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マデリーンは元々非常に美しい女性でした。
ですが、年には勝てず、いかなる努力をしても徐々に美貌が衰えてきたのでした。
その一方、ヘレンは婚約者美容外科をマデリーンに取られて以降、やけ食いなどで太り、醜くなる一方でした。

・・・とまぁ、ここまではよくあるお話です。
でも、突如としてへレンが非常に美しく・若くなってマデリーンの前に登場します。
その時、マデリーンは我が目を疑いますが、その後マデリーンはヘレンが美しくなったヒミツを知ることとなります。

それは、一部のセレブや有名人のみが使用している「不老不死の秘薬」です。
そこで、マデリーンはヘレンと同じようにその秘薬を買い、そして飲みます。

この時のマデリーンの変貌振りが、CGを使って再現されていてかなり面白いです。
例えば、胸やお尻はググ〜〜〜っとアップしてプリンプリンになりますし、ウエストくびれて乙女の体型に。
さらには肌艶も若返り、まさしく乙女そのものとなります。

でも、この映画ではマデリーンもヘレンもあまり幸せにはなりません。
それは、両者には心の美しさが欠けていたからです。
(映画ではそういう設定になってました)
本当に美しさとは何か、本当の幸せとは何か、この映画はそれらについての問題定義をしているお話でした。

でも、よくよく考えてみると、ヘレンもマデリーンも二人の演じた壮絶な争いごとがなく、ずっと若くて美しいまま過ごしていたら、それはそれで気分がよく美しく暮らせていたのかもしれません。
心が美しいと幸せになる確率は高いですが、やっぱり体も美しいほうがより幸せになる確率が高いような気がします。

これは私個人の考えですが、心が美しくて幸せになるのならば、世の女性は容姿の美しさでは何ら悩まなくて済みますし、もうとっくに世の女性の多くが十二分に幸せになってるような気がします。


永遠に美しく…

この映画は、若さと美しさを手に入れれば、人は本当の幸せを手に入れることができるのかを追求したコメディタッチの映画です。
映画の雰囲気自体は決して暗くないですので、概ね楽しんでみることができるのですが、本当の幸せとは何かについて考えさせられるお話です。

映画中に出てくる気弱な美容外科医は ブルース・ウィリス さんが演じていましたが、この演技がまた最高に上手で、 ダイハード 的マッチョなブルース・ウィリスさんとはまた違った面を見れるという点でも、この作品は面白いと思いました。

ちなみに、 ゴールディ・ホーン さんはコメディ系を得意とされている女優さんですが、 メリル・ストリープ さんがこの映画に出たと訊いた時には少々驚きました。
メリル・ストリープさんは、この映画の後には様々な垢抜けた役もされているようですので、この映画はメリル・ストリープさんにとっては、新たな新境地の開拓だったのかもしれません。


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