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ダイエットをやめたら痩せる?

「ダイエットが肥満を引き起こす」ということは、以前から一部の学者(医者)さんから出ていた話でした。
(肥満でない健康体の成人男性を集め、一定期間、食事制限を行わせるグループと通常の食事を摂らせるグループに分け、その後、食事制限を行わせるグループにのみ食事制限を行わせると、食事制限を行ったグループのみに、脂肪過多になってしまった人が現れたのだという実験などがあります)

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これは、食事制限を行ったことでホメオスタシスが働き、より脂肪を蓄えやすくなったと言うことと、食制限で脳が栄養を欲しがることで、余計に食べてしまうことに繋がったという2つの原因があるようです。

つまり、先の実験からは、「食べたいときには不自由なく食べることができる人は太らない(太りにくい)」という結論が、導き出せるというわけです。

ところが、「プラダー・ウィリー症候群」のような「満腹感を感じることができない方」や、「おなか一杯なのにさらに食欲をそそる食べ物」などの場合、やはりどこかでガマンすることをしなければ、ダイエットして食事制限をしないと、やはり肥満になってしまうのではないかと思うわけです。

ガマンをすることは難しいことですし、それを長期間維持することはさらに困難です。
また、美味しそうな食べ物が続々開発されているのに、それをほとんど(めったに)口に出来ないというのは、考えようによっては悲しい話です。

以前、ディアボロスという映画がありましたが、そこでアル・パチーノ演じる悪魔がこんなことを言います。

「見ろ、でも触るな」
「触れ、でも食うな」
「食え、でも飲み込むな」

これはあくまでも映画内での皮肉タップリのセリフではありますが、より食べてもらえるよう、味や見た目に徹底的にこだわった美味しい新商品が多数登場しているのに、「でも肥満になるから、美味しいものであっても食べるな」という、現代のジレンマが見えているような気がします。

現代は生き易い世の中にはなりましたが、こういった形のジレンマの数や種類は昔と比べると、より多くなったのかもしれません。


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