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むくみとセルライト

脚がむくんでいることは、ただ単に脚が太くなるだけではなく、脚を痩せにくくするセルライトの発生原因の一つでもありますので、ぜひむくみ対策とむくみ予防には気をつけたいものです。

むくみの原因を考える

むくみとは、リンパ液や老廃物が心臓に送り返されること無く、脚などにたまる現象をいいます。そこで、なぜリンパ液や老廃物が心臓に送り返されること無く、脚などにたまるのか、その理由について考えてみたいと思います。
【運動不足】
本来人は、歩いたり立ち上がったりすることによって脚の筋肉を使います。
その為、その筋肉の動きによって、リンパ液や老廃物や血液が体の下から上へと押し出されるようになっているのです。しかし現在の私たちの生活は、立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事など、足を動かさない生活をしなければならない時間が増えてきています。
【栄養不足】
インスタント食品やジャンクフード中心の食生活を送ることによって、むくみ解消に必要なミネラル分が充分に補給できなければ、体がむくみやすくなってしまいます。
【水分不足】
「水を飲まなければ痩せる」という思い込みから水をほとんど飲まない場合、リンパ液が押し流されにくくなりますので、余計にむくんでしまい、かえって逆効果になってしまうこともあります。
【骨盤の歪み】
だらけた座り方によって骨盤などが歪んでしまい脚の血流が悪化すると、むくみが起こりやすくなります。

むくみを放置するとセルライトが出来やすくなる理由

むくみを放置すると、セルライトになりやすくなります。
むくみからセルライトが出来やすくなる理由は、↓の《 セルライトができる過程 》をご覧下さい。
《 セルライトができる過程 》
1、正常な脂肪細胞
  脂肪細胞は点々と存在しており、毛細血管は脂肪細胞の傍に張り巡らされている
  脂肪の周りの繊維のようなものは、非常に細く、本数なども少ない
      ↓
2、慢性的なむくみ(浮腫)により、脂肪細胞の周りに血漿があふれ出す
  脂肪の周りは血漿だらけになる
  この段階では、まだ皮膚の外から見たり触ったりしてもても分からない
      ↓
3、慢性的なむくみ(浮腫)により、脂肪細胞の周りにある細い繊維状のものは太くなり、
  大量に張り巡らされるようになる
  この段階では、まだ皮膚の外から見たり触ったりしてもても分からない
      ↓
4、細い繊維状のものに脂肪細胞がスッポリと覆われてしまい、カプセルのようになる
  この段階では、まだ皮膚の外から見たり触ったりしてもても分からない
      ↓
5、細い繊維状のものに脂肪細胞がすっぽりと覆われた脂肪細胞同士が結合する
  皮膚の外から見たり触ったりしても分かるようになる
  押したりつまむと痛みを生じる
      ↓
6、さらに、「 5 」の脂肪細胞同士が結合して巨大化する
  皮膚の外から見たり触ったりしてもはっきりと分かるほど、巨大化してしまう
  触ると冷たい部分(脂肪)と熱い部分(脂肪)ができる
      ↓
皮膚の外から見たり触ったりしても分かるほどの、進行した凸凹のセルライトになる

セルライトとむくみの悪循環

むくみから生じたセルライトを放置していると、「セルライトのせいで血行不良になり、さらにむくみが生じる」という悪循環が起こる可能性も高くなります。
このような悪循環が生じては、さらに脚ヤセがしにくくなってしまいますので、スリムで美しい足を目指すならば、早い目にセルライトを撃退したり、むくみを解消してあげたほうが良いのではないかと思います。
【むくみ→セルライト→むくみの悪循環】
血行不良やミネラル不足などになってむくみが起こる

むくみで脂肪細胞がセルライト化する

セルライト化した脂肪細胞が血管を圧迫する

さらに 血行不良になってむくみが生じやすくなる

さらに セルライトができやすくなる

むくみ解消法と予防

今現在、むくみがある場合は、セルライトをこれ以上作らないようにするためにも、できるだけ早くむくみを解消してあげることが大切です。
【むくみ解消法】
◇ リンパドレナージュマッサージをする
リンパドレナージュマッサージとは、リンパ液を脚などの体の末端部分から押し上げるためのマッサージのことを言います。
ストッキングを履いたり、マッサージオイルを塗ったりして摩擦を緩和してあげてから、リンパ管の走っているふくらはぎの裏側を、優しく何度もさすり上げてあげればリンパ液を脚の末端から押し上げてあげることができます。
また、脚の裏側の脈をうっている場所には「リンパ腺」がありますが、老廃物がそのリンパ管に溜まってしまうと、リンパ液が上に流れなくなるので、リンパ腺の辺りを軽くマッサージしてあげる事が大切です。(リンパ腺は痛みやすいので、優しくマッサージしてあげましょう)
◇ 水を飲む
体の水分量が少なくなるとリンパ液を押し流しにくくなりますので、むくみ予防の為に、普段からしっかりと水を飲むことが大切です。
(ミネラルウォーターには、水分を排出するために必要なミネラルが豊富に含まれているものもありますので、同じ水でもミネラル分の多いミネラルウォーターがお勧めです)
◇ 脚を高く上げる
重力によって血液やリンパ液は下に下がってしまいます。
ですので、むくみが出たら横になって枕や座布団やいすなどを利用して、脚を高くすることも大切です。
◇ ミネラル分を補給する
ミネラルの不足している食生活をされている方は、むくみ予防の為に、体の余分な水分を排出する作用のあるカリウムや、水分を排出するために必要なマグネシウムなどのミネラルを中心に補給してあげることが大切です。
◇ 半身浴をする
37〜39度のぬるめのお湯に長時間浸かって、体の芯から温まると血行が良くなりますので、セルライト予防には半身浴がお勧めです。
また、半身浴ですと下半身を中心に水圧がかかりますので、脚に適度な圧力がかかり、重力で脚に溜まったリンパ液や老廃物などを上半身に押し上げやすくなります。
さらに、半身浴で血行をよくした後、リンパドレナージュマッサージをしてあげるとむくみを取りやすくなりますので、特にお勧めです。(また、体を温まりやすくするために、お風呂のお湯ににがりを入れるのもお勧めです。(^-^))
◇ 血行を改善するサプリを飲む
メリロートを摂取すると体内の血流が改善しやすくなりますので、セルライトが出来にくくなります。また、明日葉はカルコンという成分が血行を改善しやすくしますので、セルライトが出来て血行が悪くなっている場合にはお勧めです。
◇ お酢を飲む
お酢には、利尿作用があります。
(詳しくは「お酢の効果」をご覧下さい)
また、むくみ解消には大切な各種「必須ミネラル」や「必須アミノ酸」の多く含まれているお酢もあります。
《関連ページ》
【体内環境】 アルカリ性食品と酸性食品
【飲みにくい】 お酢を飲む方法
【むくみ予防法】
◇ 脚の筋肉を鍛える
足の筋肉を鍛え、血液のポンプの働きのある足の筋肉を動かして血行をよくしてあげるには、「ウォーキング」が一番です。ウォーキングとは言っても、ちゃんとしたウォーキングじゃないといけないというわけではなく、普通に歩けばそれでよいわけです。冷え性を改善するために「通勤中に歩く時間を増やしたり、積極的にウィンドウショッピングしたり」という簡単なウォーキングでも良いです。
(もしウォーキングの効果を高めるのでしたら、シェイプアップシューズなどを履いてウォーキングされても良いのではないかと思います)
◇ シェイプアップストッキングやハイソックスを履く
ひきしめ用ストッキングひきしめ用靴下を着用すると、むくみ具合が変わってきますので、長時間の作業などで脚がむくみやすい方には、お勧めです。現在は様々な種類のシェイプアップストッキングやハイソックスが販売されていますので、仕事やデートなどTPOにあわせてお選びください。
◇ 骨盤矯正をする
骨盤が歪んでいると、血行が悪くなりむくみやすくなります。
ですので、骨盤を矯正することでより脚をむくみにくくできます。
現在は、骨盤矯正用のクッションなども多数販売されていますし、骨盤矯正のための体操の仕方などを書いた骨盤矯正用の書籍も多数販売されていますので、こちらもお薦めです。

セルライト撃退とむくみ解消を同時にする方法

セルライト撃退もむくみの解消も同時にしてしまいたい場合は、半身浴がお薦めです。この場合、特に反復浴をするのが宜しいかと思います。また、ひきしめ用の入浴剤を使い、たくさん汗をかいて余分な水分を体外に排出すると、老廃物の排泄やむくみ改善をしやすくなります。
また、セルライト対策用のマッサージ機器の中には、入浴中に使用できるマッサージ機器もありますので、入浴中にマッサージが出来るタイプのマッサージ機をお使いになれば、入浴中でもマッサージが出来ます。
【反復浴(半身浴) ・ セルライト対策法】
※ 効果については個人差があります。
湯温・・・40℃
@ 10分半身浴
A 20度のシャワーを、セルライトの気になる部分に2分かける
B 5分半身浴
C 20度のシャワーを、セルライトの気になる部分に2分かける
D 5分半身浴
E 20度のシャワーを、セルライトの気になる部分に2分かける
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